美瑛ツアーへの道
こんにちは
あおきゆうこです。
先週の富良野、美瑛写真ツアーで、大きなものを乗り越え、ギフトをたくさん手にしたMさんの
美瑛ツアーへの道をシェアしますね!
発覚してから2年数か月になり、あと少しでマスターラストを迎えます。
夫とは夫婦再生の道を歩んでいて、発覚前よりも仲良く出来ているとは
思うのですが、お互いにいまいち本音を言い合えてはいないと
ずっと感じていました。そんな中、ゆうこさんから『北海道・美瑛写真ツアー』の募集がありました。
そのお知らせを目にした瞬間
「うわぁ!何て素敵なんだろう、行ってみたい!」
とすぐに思いました。
ですが、どうスケジュールしても平日に2泊3日の旅行になります。
参加を実現させるには、いくつかのハードルがありました。①旅行費用 ②3日間の有給申請
③保育園の娘のお世話 ④夫に行きたいと伝える事今までの学びの中で、自分に対する制限もかなり緩んでいて、
①②は割とすぐに大丈夫と思えたのですが、③④の事を考えるだけで怖くなり、
「家族を置いて自分だけ北海道へ行くなんて、私には無理だ・・・」
と一度は諦めました。ですが、なかなかスッパリ諦める事は出来ず、時々申込フォームを確認しては
「あ、まだ募集中だ・・・」「いやでも、やっぱり無理でしょ」と
悶々と過ごすこと約1か月。その次のマスターに参加した際、ゆうこさんから
「あと残り1席ですよ~、皆さんどうですか?」
とのお声がけがありました。それを聞くと、今まで抑えていた行きたい気持ちがムクムクと大きくなり
どうしても我慢できなくなっていくのを感じました。この時が「怖いけど、自分の願いを叶えよう!」
と決意した瞬間だったと思います。マスターの翌日、心臓がバクバクするのを抑えながら申込をしました。
飛行機+ホテルも予約し、娘のお迎えは実母に協力をお願いしました。
けれど、旅行の時期は、夫の仕事が忙しくなる頃でもありました。
通常であれば、帰宅するのが毎日夜10時過ぎは当たり前という時期です。高校生の息子の部活のサポートもある為、私が3日も留守にするとなれば
夫の負担は相当大きくなるのは分かっていました。色々と左脳で考えすぎて
「夫に行きたいと伝える」がなかなか出来ません。これは本当に流れが出来ていたとしか思えないのですが
ツアー申込の翌日にゆうこさんの電話サポートの予約が入っていたんです。そこで様々なアドバイスをして頂き、その日の夜に意を決して夫に伝えると、、、
返ってきた答えは、否定感満載の「はぁ~?」でした。
夫の言い分は、学びでしょっちゅう東京行くのも協力しているはずだ、これ以上は無理
2週間前にいきなり言われても仕事調整できない、迷惑
そんなに自由にしたいなら、子供は引き取るから独りになればいい私の伝えた事は
前から行ってみたかった美瑛にこの機会にどうしても行きたい
家族を蔑ろにしたい訳ではなく行きたい所に行きたいだけ
夫もやりたい事行きたい所があるのなら私も協力したいと思っている
この2年色々あって、最近は平穏な日々だけど本音は言い合えてないと感じるその数日後、離婚宣告されました。
考え方が合わない、もう一緒にやっていけないと。
仲間に聞いてもらっているうちに出てきた、夫に伝えたい事は
「あなたがそう思うのは仕方ない。それでも、私はあなたが好きで大切なんだ」
でした。私は、ずっと夫が好きって気持ちに自信が持てませんでした。
裏切った事があるから、本当は愛してるなんて思ってないのかもしれないって思ってました。
でも、夫に伝えたい事は?て思ってたら涙が出てきて
ゆうこさんに言われた、いい加減夫が好きなんだって認めなさいって
その時やっと認められた気がします。スタディ前まで、親が!夫が!と他の誰かの所為にして生きてきました。
今は不安もあるけど、自分の事は自分で幸せに出来ると思っています。夫のおかげで学ばせてもらえて、仲間と出会えた事は本当に私の宝物になり、
夫には心からの感謝の気持ちが湧いてきました。この時点ではどうやって夫に想いを伝えようか、という所にフォーカスしてました。
けど、同時に私が自分を大切にする事で離婚になってしまうなら
そうなっても仕方ないな、とも思っていました。離婚宣告から2日後の私の誕生日の朝です。
夫が
「急に北海道行くなんて他に男が一緒なんじゃないかと思っている。前科もあるし信用出来ない。
それでも行くならもう無理だと思う。」と、俺の気持ちは言う必要ないとずっと言い続けていた夫が、本音を見せてくれました。
この機会に私の気持ちも伝えたいと、夜に話を聞いてもらえるようお願いし、
私がこの2年どんな想いで学び、今どんな気持ちでいるかを手紙に書きました。そして帰宅した夫、、
「具合が悪いから話は後日にして欲しい。それと、今朝は誕生日なのに嫌な言い方してごめんね。
旅行の日は定時で帰れるように調整したから、北海道行ってきていいよ。」と、とても穏やかな口調で言ってくれました。
本当は手紙を渡して話をしたかったのですが、具合が悪いとの事もあり、渡すだけにしました。
目の前で1度は読んでくれたけど、特に感想はなしだったので、夫がどう感じたかは分かりません。
夫には夫の受け取るタイミングがあるのだろうと思いました。どこでどう変わったのか?
分からなかったのですが、有難く受け取り、夫と子供たちに感謝して、北海道へ行きました。旅行は最高に楽しかった!
ギフトをたくさんいただきました。ゆうこさんとハートツリーの皆さんと
ずっと笑顔でいられる極上の時間を過ごせたし
お天気に恵まれ、景色は最高に美しかったし
私の一番見たかった美瑛の青い池の写真を夫に送ると
「見れて良かったね、楽しんできてね」と返信してくれるし
昨日までは入荷しなかったらしいウニも、今日はたくさん入りましたよ~と堪能できたし
帰りの便が機材トラブルで欠航になり、他航空会社へ振替したのですが
手続きのため並んでいるとファーストクラスの案内が目に入り、、
『へぇ~、+8,000円で乗れるんだ。機内食も有りかー。空いてるか聞くだけ聞いてみようかな』
と聞いてみると、通路側なら空いているとの事で思い切ってファーストクラスにチェンジ!
専用ラウンジから全く並ばず優先搭乗というVIP待遇!機内サービスも最高でした。
おまけに乗ってみたら、窓側の人が来ない、、?
確認すると空席になっていたようで、移動させて頂き、
ファーストクラス1列目2席独占状態という超贅沢体験が出来ました。帰宅後もギフトは続き、
留守の間に習慣になったのか?夫は洗濯物を干すようになっているし
娘の髪の毛結びもマスターしていました!
留守中は息子のお弁当も作っていたようだし
何より嬉しいのは、夫の表情がとても穏やかで優しいのです。今回の事は、単純に美瑛へ行きたい!というだけではなく
自分の気持ちを振り返り見つめ直し、それを夫へ伝えるために自分で起こした事なのだと思います。私が自分の願いを叶える事で、2年間コツコツ積み上げてきた再生の日々が
崩れ去ってしまうような気がしてとても怖かったのですが
お互いに本音を出しても大丈夫だった!この体験は私達夫婦にとって
とても貴重でした。やっとここから2人でRE-START出来る。
新しいスタートラインに立った気分です。ゆうこさんに後で聞いた事ですが
写真ツアーのラスト1席、他の方に声をかけようとしたけど
何となく空席のままにしておいたとの事
本当に私のための1席だったのだと思い、途中で諦めないで本当に良かった!これからも遠慮なく、ギフトを受け取っていきます!
離婚宣告・・・
ほんとに怖かったと思います。
でも、それお試しだったということ。
キャンセルしてもいいよ~~というわたしに
いえ、自分の好きなことをして それで離婚だという人なら もうそれも仕方ないのかもしれない。
とラインの返信は とってもエネルギーが強くてね
おお~~~
って思いました。
今まで本音を話し合ったことがないと言ってたのだけれど、ご主人心を開いてくれたのね。
これは、Mさんが開いたから。
やっぱり夫が好きだ~~って。
言葉とかじゃなく、ほんとに伝わるのよ。
本気の思いってね。
まあ、たくさんのギフトを手にしてさらにこれから楽しみなお二人です、