グループスタディアドバンスにいただいた感想 その1
こんにちは
あおきゆうこです。
Tさんからいただいた感想です。
発覚からもうすぐ一年、そのうちのほとんどをゆうこさんと一緒に駆け抜けてきた
感じです。
昨日の帰りの新幹線の中で、主人に「スタディに行かせてくれてありがとう。
今日の最終回は、穏やかな気持ちで過ごせて、、とても楽しかったよ。
去年の九月には、こんな気持ちになるなんて思えなかったから不思議な感じです。」
とメールを打ちました。
返事は、「ありがとう。」とだけ返ってきました。
1 アドバンスを受けて気づいたこと
夫の立場にたって考えることによって、私でない女の人を好きになった理由がわかりました。
夫は、ただ頑張っている自分を認めてほしかった、話を聞いてほしかったのだと。
家には、自分に向き合ってくれない妻しかいない、そんな時自分の話を聞いてくれて、
優しくしてくれる女の人が目の前に現れたら、私が男なら好きになるなと腑に落ちてしまいました。
まして、体の関係もあれば、どんどんと好きになり、やめられなくなるだろうなと。
不倫中でも、ちゃんと家にお金は入れてくれ、ばれないように細心の注意をしていたところをみると、私のこともちゃんと大事に思ってくれていたんだなと気づきました。
2 アドバンスをうけることによってどんなプラスがあったか?
私は、今回のアドバンスで自分自身の存在を責めているということに気づきました。
それは、私が私に存在価値がないと思っていたからでした。
私は、小さいころから、自分は親にとって必要のない人間だと思っていたのだと思います。
そして、それは自分が生きている価値のない人間だと、自分はダメな人間だという思い込みに
つながっていったのではないかと思います。
夫しかつきあったことがないので、この人を逃したら、私は結婚できないと思い込み、
いつも怒られ、どなられても夫にすがっていたのだと思います。
結婚しても、離婚されないように子供を作り、捨てられないように家のこと、子供のことを
必死にやり、私がんばってるのよのアピールにあけくれ、でも認めてくれない夫に腹が立ち、嫌いになっていました。
でも、アドバンスで私はたくさんの人にゆるされ、愛されていたのだと気づかされました。
私には存在価値があるのだと気づけただけで、とても大きなことでした。
私は生きていていいんだと、幸せになっていいんだとやっと思うことができました。
3 感想
私は、不倫発覚後、いいことがたくさんありました。
夫との関係では、「ギューして」と言えるようになり、いつでもギューしてもらえるようになったこと。
付き合っているときから、抱きしめてもらったことはありません。
今は、出かけるときは、「いってらっしゃい」のギューをします。
夫がきれなくなったこと。
つきあってから25年。今までがうそみたいに夫が怒りません。
以前はパソコンがうまく動かなくても、私のせいだとうけとめて、怒られているような気がしていたのですが、
今は「夫はパソコンにいらついているだけで、私に怒っているわけじゃない」と思えるようになったら、
あまり気にならなくなってきました。
一緒に過ごす時間を持ち、話ができるようになったこと。
毎週、夫が帰ってくると、毎晩晩酌をし、のみながらたわいもない話をします。
二人でスポーツクラブに入ったので、一緒に楽しむことができました。
子供たちを家に残し、私が夫のところに行き、二人で呑みにいくのが楽しいです。
プレゼントをくれるようになったこと。
この前、初めて誕生日プレゼントをもらいました。
つきあっていた時もなかったって、どういうカップルだったんだと思いますが、
私からおねだりもしないので、もらえるほど好かれてないんだと自分で思って納得していました。
予算より高いものを買ってもらえて、お金をかけてもらえるって、自分に価値があると
言ってもらっているようで、とてもうれしいことなんだと初めてしりました。
「好きだよ」とか「会いたい」「さびしい」とか素直に言えるようになったこと。
夫に伝えても嫌な顔はしなかったので、じゃあ伝えてもいいんだと思えて素直に
言えるようになりました。
sexが楽しくなってきたこと。
不倫する前も夫から求められることはなくて、回数もほとんどない状態で、
不倫中は全くすることはなかったです。
発覚から一か月後に、sexしてから、すこしずつ慣れてきて、
最近は自然とできるようになってきました。
親との関係では、私が勝手に思い込んでいたことを父親に話して私が思っていたことは、
誤解だったとわかることが大きかったことでした。
夫の不倫がわかっただけでは、ここまでの気づきにはいたらなかったので、不倫をきっかけにして、
ゆうこさんとお会いできたことが大きなギフトでした。
ゆうこさんと出会って、スタディで学ばなければ、私は私の中に潜む膿のような
思い込みに気づくことはありませんでした。
膿を出して見ることは、とても苦しい作業でしたが、自分一人ではとてもできなかったので、
ゆうこさんやスタディの仲間に感謝しています。
発覚一か月でカウンセリングのキャンセルが出て、あれよあれよという間にスタディとアドバンスにいけたことは、奇跡のようでした。
「もう楽に生きていいよ」ということで、ゆうこさんにめぐり合わせてくれたのかもしれません。
本当にありがとうございました。
まだまだ闇の深そうな私ですが、来年のマスターコースに参加することを楽しみにしています。
鬼のゆうこさんに会うのは、ちょっと怖いけど。