不倫した夫を自由にする意味

こんにちは。 あおきゆうこです。

これはもう「夫婦再生の法則」だと思っています。


1 罪悪感を持っている状態とは、自己価値が低下しているという状態

すなわち、自己保身することで精一杯になるため、心の余裕がないという状態

だから、自分を愛せなくなるので、他者を愛することもできなくなる

ようするに、罪悪感を刺激してくる人に愛情を育てることはできない。


2 人が他者に愛情を感じるときというのは、自分の心が自由で、それを認められていると感じるとき

ようするに自由の中でしか愛は育たないということ。


ところが、不倫した夫に自由を与えるなんて恐ろしくてできない。

という人がとても多いです。

その気持ちは痛いほどわかりますよ。

私もそういう時期がありましたから。

が、ここでその人(不倫された側)の精神的な成熟度がでてきます。


ご主人を自由にしてあげなさい!!!!!!

さて、皆さんどんなふうに思いました?

ああ、そうだよね。そっか。そういう方向で頑張ってみようかな。

って思った方

そんなこと、無理に決まってる。

って思った方

もし、後者である場合、不倫発覚、あるいは不倫終焉からどれくらいの時期が経っていますか?

もう2年以上経っているけれど、そう思えないという場合は、

ご自身の成育歴を振り返ってみることをお勧めします。

必ず、まだ未処理の古傷を抱えているはずです。

不倫問題って、新しい傷が痛むというよりは、過去の傷が再び痛みだすので、そういう傷を持ったままの人ほど痛みは大きくなるんです。

だからこそ、まず過去の傷を癒してください。

しっかり痛かったこと。もう大丈夫だと安心できるようになれれば、何かが変わっていきます。

再生の道というのは、本当に厳しい道です。

越えた私がいうのだから、間違いないです。

あんなに苦しいことがこの世にあったのかというくらいのものです。

そうでしょう?

皆さんも、ここはうんうんって大きく同意できますよね?

その大きな大きな傷ついた出来事から、幸福感を、しかも自分を裏切った男と一緒に感じられるようになる。

ってちょっと異常ですよね?(笑)

どれだけの道を歩かないといけないのか?は想像がつくかと思います。

はっきりいってしんどいですよ?

でもね。

ぜひ、ぜひ、ご主人と再生したい。

心の通い合う愛し合える夫婦として生まれ変わりたい。

そういう希望があるのなら、諦めず、そうなれると信じてください。

こうあるべき。なんて思考はポイです。

これが正しいなんてこと、再生する辞書には載っていません。

子供のころからまとっている思考。

それらをすべて外していくということ。

大人になった、結婚した、母となった 今必要な思考にチェンジしてください。

子供のころからの思考というのは、「親仕様」の思考ですので、もういらないんです。

その思考で今まで生きてきたというのは、その思考だったから、今にたどりつけたわけです。

が、夫婦という枠でみれば、その思考があったから今の現状になったともいえます。

ご主人と別れてまた親と一緒に生活をするなら、そのままでもいいでしょう。

けれど、そうではないのなら、夫仕様 の思考に変えたほうが楽なのはわかりますよね?

この夫仕様の思考というのが

私は私のまま

夫は夫のままでいい。

という思考です。

だからこそ、ご主人の自由を認めてあげてほしいですね。

ただし!!!!!

今も不倫続行中って方は 今回の記事はあてはまりませんよ!!!!!

発覚から、終焉から1年以上経っている人向けだと思ってくださいね。

この認めるというのは、自己犠牲の上で認めるということではないですよ。

心をご主人に添わせた上で。ということです。

このあたりが、かなり難しいことだと思いますので、今再生していてもうまくいかない。

という方、まだまだ努力のしどころはあるかと思います。

やるだけやってもダメなら、終わればいい。

終わるのは、いつでもできます。

後で、後悔しないためにも、まずは自分の意識をチェンジしてみることが大切ですね