イカレポンチだった夫
こんにちは
あおきゆうこです。
不倫というテーマでブログを綴りだしてから、丸9年が経ち、10年目に突入しました。
10年です。
長いね〜〜^^;
いったいいつまで、ここに留まるのだろう?
何をやっても飽きてしまう。
続かなかったわたしが、一つのことをテーマに書き続けるなんて、自分が一番驚いています。
この9年の間
いろんなことを学び、あの頃の自分には想像することすらなかった自分になっている。
でも、ベースは何も変わってない。
やっぱり、あの頃と同じで、一番大切なのは、もうみんな成人したけど子どもたち。
この子たちが幸せであってくれることが、わたしの幸せだっていうのは、変わらない。
あの頃は、母親であるという自分がどうしたら、子どもたちにとってベストなのか?を考え続けた結果
まず、自分が
人生は素晴らしい!
いろんなことはあるけどね、生きてりゃいいこともたくさんあるんだよ!
っていうのを、言葉じゃなく、背中をみせることだと思って、自分にエネルギーを注ぎ込んだ。
たぶん、寂しい思いもたくさんさせたと思うし、それを思うと、心はチクリと痛みます。
でも
家族それぞれが、自分の思う人生を自由に歩きながら、時々集まって、安心感や信頼を感じ、また明日からも頑張ろう!
なんて活力になりあう家族が目的だったのが、今しっかり叶ってる。
なので、これからも、子どもたちに
母は、幸せな人だなあ。
あんなふうに生きたいって、思ってもらえる人生を歩みたいと思ってます。
特に娘には。
そして、夫への想い
これは、この9年の間にかなり変わりました。
21年経ってからの不倫発覚
5年半もに渡り、別の女とも、共に歩いていたなんて、ほんと、これほどの仰天はなかったなあ。
単身赴任で、田舎だったから風俗もなく、出会い系でそういうのを探して。。
っていう発端だったけれど、相手はダンナにバレて離婚するし、そのあと週末婚みたいなつきあいで、相手の子どもの学校行事にまで参加する。
イカレポンチな生活をしていた夫
あ、イカレポンチって意味わかります?
完全に死語ですね 笑
軽いやつとか、アホなやつとか、いろんな意味がありますが、
ここでは、現実的ではない、お花畑状態っていう意味で捉えてみてください。
いろんなことに傷ついて、自分を見失って、生きながら地獄をさまようというのが、どんなものか知りましたが、
そこを救ってくれたのは、やはり子どもたち。
子どもたちは、このことを今も知らないですが、もし子どもたちがいなければ、すぐに離婚していたか、この世から消えていたか、犯罪者になってたかどれかだと思います。
ほんとに辛くて、犯罪を犯す人って、こんな気持ちになる人も多いのではないか。
なんてことまで思ったり。
子どもたちがいたから、乗り越えられた。
学んできたからこそわかったのは、
現実的には、父親の不倫は知らないです。
でも、エネルギー的には知っている。
だから、あの子たちもいろいろ深い部分で傷ついている。
そして、助けてくれたのだと思うと、しっかりお返ししていきたいんですね。
あの時、この世から消えていたと思えば、今のわたしの命は、子どもたちに救われたようなものだから。
イカレポンチだった夫
もし、そこから抜ける努力を彼自身がしない人であったなら、今のわたしたち夫婦はないです。
わたしに、日々責められる中でも失いたくないものがあることに、彼自身が気付けたから頑張れたのだと思うんですね。
それは、やはり子どもたちだったのかもしれない。
夫が女ではなく、妻のわたしを選んだのは、
人として、女としてのわたしを選んだというよりは、妻だから。
子どもたちの母だから。
っていう、『肩書き』だったかもしれない。
当時はそれがすごくいやで、それがそうなのかどうかもわからないのに、きっとそうに違いない。
やはり、わたしなんて価値がないんだ。
と、余計に自分を苦しめた。
でもね
今思うと、別にそんなことどうでもいいよねってことになるんです。
なぜなら、別れる、別れないって揉めてる時点では、まだまだイカレポンチなんだもの 笑
女と別れないなら離婚だといわれると、やはり現実的に失いたくないものの方を選んでもおかしくない。
わたしは、人の波動を読める。
その当時はそんなこと知りもしなかったけど、
この人が心ごと、わたしの元へ戻った時には、わたしにはそれがわかる。
だから、そうなるように取り返す。
そう思ったので、女と別れる際に、わたしへの気持ちがなくても、仕方ないって思えたんですよね。
で、そのイカレポンチからの脱出には、発覚から半年かかったと思います。
完全に別れてからは、3か月。
ま、5年半もつきあってたら、それくらいかかるだろうし、それで済んで良かったかもなあって今なら思います。
そうして完全に戻ってきたから、それで終わり!
ってことには、ならなかったんですよ。
戻ってくるまでは、わたしもイカレポンチが伝染してたので、いわゆる、サレラリってやつね。
夫のことが好きで好きでたまらない。
いつも、ベタベタしないと安心できない。
もう、子宮が、全力で女であることを強調してきたといってもいいくらい、自分は女だったんだと、再認識しましたねえ。
で、夫がその域をぬけたらわたしも抜けてきて、
ちょっと待てよ?
みたいに、怒りが出てきだした。
ここからがまた、別の苦しみがわいてきて。
抜けるまで2年かかったなあ。
今、夫への想いは
好きとか嫌いとか、そんなことではなくて、
というか
夫の言動という、現実的な部分だけを見ると、腹の立つ部分や、いやな面も当然あります。
価値観が違うところもけっこうあるので。
でも、もっと深いところ
夫の魂というところにフォーカスすると、とーーっても大切な人
って思えるんですね。
そして
この世で最も感謝する対象の人
そばにいてくれて、ありがたい。
そう思える人
ようするに
夫という人の存在そのものが大切
これは、長い時間をかけて
わたしがわたしの存在を認めることができたということ。
だから、夫のこともそう思えるし、夫もわたしに対して、いやな部分や腹の立つところもあるけれど、わたしという存在がそばにいることに、感謝してくれているんだろうなと思えます。
なので、そんなわたしたちは、この先もう憎み合うようなことはない。
でも、他に好きな人ができる可能性はゼロではないと思ってます。
でも、もう夫は不倫しないだろうと思うんです。
大切な人たちを傷つけた苦しみを味わいつくしただろうから。
だから、次に好きな人と出会った時には、正直に話してくれると思います。
わたしも同じ
そういう人と出会ったら、夫に話すと思います。
不倫なんてして、人を傷つけることで、自分を傷つけたくないから。
人にはその人だけの人生の歩き方がある。
学ぶために出会い、結婚することも、その設計書の中に含まれているわけだから、やはり自分のことをないがしろにせず、歩く努力が大事
それができてきたとき、心からの幸福感を得ることができる。
この9年間、わたしに起こったこと。
歩いてきた道
それらをシェアしていく役割があると思うので、こうして毎日綴ってる。
あの頃のわたしと同じように、苦しんでいる方々に、本当の意味で幸せになるってなに?
を、問い続けたい。
あなたがもし母親なら、大切なお子さんのため、たとえ、お子さんがなにも知らなくても、深い部分では知っている。
そう思って、まずあなたがあなたの人生を謳歌すること。
そして、子どもの幸せを共に喜びましょうよ!
イカレポンチから抜けた夫は大事にしてみよう!
大きな幸せがすぐそこで待ってるよ^ ^
また、1年。
来年の10周年目指してがんばりまーす!
★ きのうのコンサートで、すっかり昭和にタイムスリップしたら、言葉まで古いものがでてきたみたい 笑
イカレポンチな夫
イカレポンチな時期
なーんて思えば、少しは俯瞰できるかもね!