目に見えないもの その2
こんにちは
あおきゆうこです。
きのうの記事から思うことがあるので、もう少しツラツラと、書きますね。
我が家の次男くんには、知的障害があります。
小学生頃まではボーダー児といわれ、中学で軽度と言われ、成人してから中度と判定されました。
要は、永遠の10歳児なのです。
10歳の男の子を育てたことのある方は、わかると思いますが、
まだまだかわいくて、お母さん!お母さん!と、寄ってくる^^
娘が
うちで、オウムを飼ったら
お母さんって言葉を一番に覚えるだろうね。
と、いうくらい、常にお母さん!です。
でも、もう今年25歳になりますし、働き出してから7年目に入るし、料理もできれば、掃除も上手
電化製品などの機器は、説明書が読めないのに、我が家で一番扱いがうまい。
一人でも生きていけなくはないかなって。
友だちとは普通に飲みに行ったり、オールしてきたりで、楽しんでます。
彼女ができないことを除けば。ですが。
そんな次男のことを
目に見えない力がある。という方々複数から
ご先祖の供養の仕方が悪いから、そういう子どもが生まれた。
とか
◯◯を買えば、よくなる。
など、よーく言われました。
なるほどなあ。
と、思いはしたけれど、スルーです。
そんなこと、なんで、あなたにわかるの?
先祖の供養の仕方って、なんじゃらほい!
と、まあ、好き勝手なことをいうなあと。
わたしが、その頃信じたのは
障がいを持って生まれる子どもの魂はレベルが高い。
さらに成長させるため、自分でその課題を選び、その課題をまっとうさせてくれる親を選んでくる。
そうやって、親をも成長させる。
というものでした。
もちろん、それも真偽のほどはわかりません。
けれど、どうせわからないなら、どっちを採用したとき、自分の心が安定するか?なんです。
今は、そっちを採用してよかったなあと、心の底から思うし、たぶん、それ正解なように思います。
わけのわからんことを言った人たちって、結局は障がいがあってはダメという意識しかない。
供養が間違ってるから障がいあるって、
は?
ってこと。
何かだから、バチが当たって障がいがある。
なんていう考えそのものが、その人の意識にあるというだけのこと。
次男くんは、とても幸せそうです。
もちろん、わたしにもわからない、数々の大変なこと、辛いこともあったと思う。
小学生の頃、いじめられたのは辛かったというし、登校拒否になったこともあった。
でも
今幸せそう。
そして、次男がいたからこそ、今の長男や娘も幸せなの。
なぜなら、わたしが次男のおかげで変わったから。
エリートコースを、進ませるのが子どもの幸せだと思って、長男には途中まで、お尻を叩いて勉強させてた時期がありました。
4歳から英語も習わせたり。。
すべて変わりましたね。。
そんなことしなくてもいいや。
子どもは、見守るだけで、自分の力で幸せになるって信じるようになってから。
一切、勉強しろということがなくなりました。
宿題もあることすら知らなかったし 笑
家であの二人が机の前で勉強してるのをみた記憶が、極端に少ない。
でも、長男は今、教員だし、娘も我が道を謳歌してます。
わたしが、今仕事をしているのは、次男が安心して暮らしていけるベースを作りたい。
そんな思いがあるからです。
親の方が先にいなくなるわけですから、何か作っておきたい。
今、その何かを家族で模索中です^ ^
もし、あの頃
供養の仕方が違うからっていう方を信じていたら、違う道にいっていただろうな。
子どもの力を信じてよかった。
時々、うちの子にはハンディがあって。。
という方がいらっしゃる。
物理的には大変だろうなとは思いますが、大きな宝物をいただけた人なんだねって思うのです。
もし、これをお読みのあなたのところにも、その宝物があるなら、家宝ですよ^ ^
家族みんなで大切になさってくださいね!
わたしが、この人は本物だって思った人たちは
次男のこと、何も言わないのにわかるようで、あなた(わたし)と縁深いわね。
あなたに、学んで欲しくてその課題を選んでる。
全員、そう言いました。
ほんとに、ビックリでしたが、わかるようですね。
目に見えない力があるからと、あなたを悩ますようなことを言われても、気にしないことです。
そんなのは、スピリチュアルとは言わない。
精神性を高めていけるような言葉を信じて採用していけるといいですね。