夫婦再生事例 その9

Iさん事例 カウンセリング期間 3か月

電話カウンセリング 40分×3

結婚10年目の発覚でした。

まったく家族に興味を示さなくなり、帰ってくるのも朝方ということが増えて
どうしていたのか?というと必ず車で寝ていたとのこと。

怪しいと思い、携帯をみてみると 複数の女とのやり取りがあったそうです。

そこから3年 なんとか夫婦再生を二人で試みたそうですが、うまくいかず私の元へこられました。

話を伺う中、もしかしたらご主人「障がい」があるのではないか?ということになりました。

ご両親との仲もうまくいっていないので、子供時代がどうだったのかもまったく知らないというIさん

私が知っている人と言動がとても似ていましたので、念のため心療内科に行くことをお勧めしました。

そこで、おそらく。。。ということで私が思っていた「障がい」をもっている。と言われたとのことでした。

そりゃあ、3年間、いろいろ話をしてもかみ合わないはずだった。と。

その「障がい」について学べば学ぶほど、ご主人の特徴とあっていて、お義母さんにも子供の頃こんな様子はなかったか?と聞くと

そのままだったという返答。

その後Iさんはご主人をみる角度が180度変えることができたそうです。

「障がい」であったのなら、それごと一緒に生きていきます。ということでした。

それを抱えながらも今までずっと家族のため働いてくれていたことに変わりはない。

どれだけ本人辛かっただろうとのことでした。

まさか障がいがあるとは思わなかったです。

大人になってからの診断は難しいとのことではありましたが、過去の話からたぶんそうだろうという診断がありました。

私はずっとできないことをしてほしいと望んでいたのだとわかり、逆にすっきりできました。

それなのに働いてくれていたというところにありがたいという思いがでてきて、これからは夫ができない部分も認めていきたいと思えています。

気づいてもらえてよかったです。

ありがとうございました。