夫に自分をさらけだすのはこわいですか?

子どものころから重い鎧をまとって生きている方にとっては、自分がどんなに重苦しい鎧をまとっているのかがわからないかもしれません。

そりゃあそうです。

ずっと重い自分で生きてきているから、その人にとってはそれが「普通」なのでしょう。

何からの攻撃に備えているのでしょう?

子どもの頃にまとった鎧というのは、「親仕様」のものがほとんどです。

親といえども人間ですから、完璧な人なんていません。

が、子どもの頃って親は完璧だと思うんですよね。

しかも、親に嫌われたら生きていけないというのを、赤ちゃんの時から学んでいるわけですから

親に嫌われない、親に愛されるような自分 という鎧をまとうようになっていきますね。

今、自分にとって、その親仕様の鎧いりますか?ってところです。

ちょっと難しい言い方をすれば、その鎧をまとおうとするのが、自分の奥にある潜在意識のなせる技です。

思考では、うんうん、わかるよ。わかるけれどね、鎧はずしたいけれどね。。。
でも外せないんだ。。

という方

それはすべて、「自分の意思」で外していないということです。

なので、鎧を外して素の自分を夫にみせる。

というのは、簡単な人にとっては、簡単なことでも、できない人にとってはとっても困難なことなんですね・・・

私が今力を入れているサポートがこの部分であったりします。

自分の気持ちを相手に伝える。というところから始めないことには、
自分の望む未来につながっていかないですから。

自分の人生は自分で選ぶ自由があります。

そのために、家族内では鎧を外し、本来の自分であれるということが、楽に生きるコツですね。

自分が鎧を外してくつろいでいると、夫も、子どもも鎧をまとわない。

というのが、「普通」になっていきます。

これが、自分が変われば相手も変わる。ということ。

ありのままの自分で、ありのままの夫を受け入れる気楽さ。

そうすることによって、自分が自分を認めることができ、自分を愛することができる。

だからこそ、他者へ愛情をたっぷり注ぐことができるようになるんです。

おそらく、うんうん!とうなづきながら読まれている方は、夫婦再生を果たした方かな?(*^_^*)

夫婦を再生するって、結局は自分を再生するということ。

大きな視野で考えると、自分に不倫問題が起こったというのは、もっともっと楽に生きていいよ!

というどこかからのメッセージだったということ。

そんなふうに捉えてみると、今とは違う目線で、考えられるようにもなりますし、もっと自分を解放してあげようと思えるのでは?

がんばるぞ!!!

って思うのなら、我慢を頑張るのではなくて、自分のままでいること。

自分に正直になること

それでいいんですよ(*^_^*)