不倫したことを忘れたの?
こんにちは
あおきゆうこです。
うちの夫は都合の悪いことを忘れるタイプなのだろうか?
と、おっしゃる方が時々いらっしゃいます。
確かに、そういうことよくあるよね。。
と、わたしも思いますが、それって夫たちに限ったことではないんです。
自分も都合の悪いことは忘れている可能性があるよってこと。
文字どおり、忘れているのだから、そんなことはないって、今は思うんです。
でも、目の前の人は鏡なので、あなたのご主人がそうなら、あなたもたぶんそうなんだなって思ってみるといいかなと^ ^
都合の悪いことは忘れたいのが人間でもあるなって思う人もいれば、そんなことゆるされるわけないって思う人もいるでしょう?
どちらが正解でもなく、ただ言えることは、前者である人の方が、楽な生き方ができることは間違いない。
それが、人としてどうなの?
って思う人と思わない人がいるだけのこと。
わたしは思うんです。
たとえば不倫したことを妻にばれた夫が、自分のしたことを忘れるとしたら、どこか機能的な問題があると。
あるいは、ばれたけれど、夫婦間にそれほど大きな衝撃波は起こらなかったゆえに、そこまで大きなことだという認識をもっていないこともあるのかなと。
あるいは、年数が経て、自分で反省の時期も終わり、自分をゆるすことができたのかなと。
まあ、いろんな解釈ができると思っています。
で、大事なのは、そこではないよってこと。
もし、あなたがご主人と平穏に暮らしたい。
二人の間に不倫問題
ようするに、もう一人の人間の介入(意識の中だけだとしても)が不要だと思うなら、ご主人が忘れているというのはありがたいこと。
不倫問題などない夫婦は、平穏だとは限らないけれど、少なくとも第三者がそこに介入していることはないんですね。
そうなりたいって思うなら、忘れさせておいてあげたらいいのではないですか?
人を傷つけた罪を一生背負わせて夫婦を続けたい?
どうして?
その回答が、あなたの夫婦問題で生じている大きな問題かもしれませんよ?
たぶん、かつてのわたしは、そういうことを考える自分に愛想が尽きたというか、面倒くさくなったのでしょう^ ^
夫が不倫した事実は世界がひっくり返っても変わらない事実だと同じくらい、その夫とこれからも生きようと思ってる自分がいるのも事実だったので、だったら今を生きていけば、常に今を重ねていけばいいだけだと。
それを潔いと、表現してくれた人もいたけれど、それが誰のためでもなく、自分のためだと思っただけのこと。
夫は、忘れたわけではないけれど、忘れているかのような発言がよくあります。
でも、わたしはこの仕事をしているから忘れることなどなくて、毎日そこに意識を向けている。
わたしの夫は過去に不倫した人
そういうラベルを常に夫に貼り付けているのですが、そこに感情はまったくないんですね。
いうならば、夫は過去に◯◯大を卒業した人
というのと同レベル
それがいいとか、悪いとかではなく、それがあっての今だということ。
そして、◯◯大にいるとき、いやなことがあったとして、それを忘れてくれていてもなんらわたしに不都合はない。
というのと同レベル
今のわたしたち二人がいる。
それこそが一番大事なこと。
逆にいつまでも、そこにこだわられる方がわたしはいやかな。
ま、それもどっちでもいいけどね!
物事って、どんなふうに意味づけするか?
その違いでそこからの道が変わるので、あなたが本当に進みたい道を歩くための意味づけを選んでくださいね!