海に流れた油:::例え話
こんにちは
あおきゆうこです。
今日は例え話です。
イメージしてくださいね!
あなたの心の中
きれいな海です。
そこにいきなり油が流れてきた。
油を流し込んだ人は、その海を汚そうという意図があったのではありません。
自分本位なことをして、結果被害が海に及んだということ。
当然海は怒ります。
悲しみます。
で、このヘドロどうするのか?
流したあなたが取り去りなさい。
とするなら、相手がとってくれるまで不快感は続きます。
もし相手が大変なことをした。
と思ったとしても、荒れ狂う海に近づくことはできません。
ますます海の怒りは大きくなります。
海の怒りは、油を流された怒りというよりは、信じていた人が自分を汚したという怒りです。
なぜ、もっと自分の存在を心においてくれなかったのか?
なぜ、そんなことをしたら海が汚れることを考えてくれなかったのか?
いつも一緒にいたのになぜ?
怒りの下にあるのは、愛する人が自分のことを考慮してくれなかったという悲しみです。
悲しみ怒りでいっぱいの海はいつも荒れて、ヘドロはどんどん広がっていき、いろんなところに被害を及ぼすようにもなっていきます。
すべては、油を流した人のせいにしたままでは、いつまでたってもヘドロだらけの自分
いつも怒りの感情やら、不信感やら不安、恐怖と一緒にいるので、自分が本来どれだけきれいな海だったのかを忘れてしまいます。
ともすれば、自分はもともと、汚れた海だったのか。とすら思って自分を責めたり。
こんなふうになっても、まだ油を流した人に海へ戻ってほしい。
そういう願いもあるのなら、まずは自分が元のきれいな海に戻ること。
穏やかになったら、その人は感謝の気持ちと共に戻ってくるかもしれません。
もちろん、もう戻ることはないかもしれない。
でも、元々はきれいだった海が、ヘドロ除去をすると、さらに透明感が増すでしょう。
そんな海を心から愛し、大切にしたいと思う人がまたきっと現れる。
さて、あなたはこの例え話に心はどんな反応が起きましたか?
私はクライアントさんの、本来の姿を常にみています。
どんなに荒れ狂おうと、ヘドロまみれであろうと、自信なくして凹んでようと、拗ねていようと、その人の元々の愛を信じています。
誰かの心ない行為で、あなたの海が汚れてしまっただけのこと。
でも、それは上側に浮いているヘドロさえ除去すれば、また元に戻るし、いや、以前よりさらにきれいになることも知っている。
大切なのは、油を流した人をコントロールすることではなく、あなたが本来の海に戻ることです。
応援しています^ ^