握りしめた手を開くとね

こんにちは

あおきゆうこです。

アドバンスも無事出航いたしました。

手放しのコーススタートが満月の日だったとは!

計画しなくても、うまくいくようになってるなあ。

16名のメンバーたちが、これをきっかけに

「幸せになる」ことを選択していってくれたらいいなあ。

今年は発覚10周年記念   笑

ということもあり、今週の福岡に備えていろいろ過去を紐解いていると、いろんなことを思い出しましてね。

当時はガチガチに拳を握りしめていたわけです。

そんな話を今回のアドバンスではお話もさせていただきました。

怒りやら、落胆など、いろんな思いを握りしめている限り、本当の安らぎにたどり着くことはありえないのね。

一時的な平穏は、時間薬でそのうち味わうことはできますよ。

でもね

何かことがあるたび、何かのひっかかりがあるたび、古傷は疼くのです。

そして、厄介なのは、夫婦を継続している場合、その振動は夫に必ず伝わるの。

愛されていない。

頭でなく、体感していくことになるわけです。

男性ってね

感情に疎い動物だから、自分が相手を好きかどうかより、好かれていると感じる人を好きになっていくと言われています。

あんなことをして傷つけたこと、知らん顔していたり、忘れた感じであってもね

記憶喪失にでもならない限り、覚えているのよ。

不倫された側が、それでも離婚を選ばずに、かといって愛の選択をするでもない限り、その人が手にするものは、今までと何ら変わらぬ日々になります。

わたしもね

発覚から一年は、大変だった。

もう忘れていることも多かったけど、そういえば、あんなこともした。

こんなこともした。。。

夫は、もう別れたいと何度も思ったって言ってた意味がよくわかった  ^_^;

被害者という武器を持って、加害者になっていたわけですよ。

そんなこと、渦中では気づくこともないし、気づけることもないし、誰かに指摘されても反発するだけだったと思う。

発覚後2年くらいしたとき、カウンセラーさんに

不倫された人が平穏になれるのは、自分がかざした武器を自ら置く決心をしてからのこと。

武器を置くとは、手放すこと。

と言われました。

そして、手放すという方法を学んで、わたしは手放すことができました。

それがアドバンスコースのベースになっています。

決めるということって、かなり重い。

決めると進むわけだから。

決めるといいながら、立ち止まるとしたら、それは決めたつもりになっただけ。

決めるという周波数はでません。

だから、物事に変化も起こらない。

決断ってとても大切です。

8年前に、手放すことを決め、このコースを歩み理想とした夫婦になるため、前を向いて歩くことを決めたわけです。

約2年間、握りしめてたんだよね。

今、わたしが幸せすぎる日々を味わえるのは、あの時の握りしめていた手を開く決意をして、自らソーッと少しずつ開いたから。

手を開くとね、その手は武器を持っていないから、体の力も抜けるわけ。

そうすると、たぶん、元々幸せはそこにあったことに、だんだん気づいていけるのよ。

気づいていくと、その手は新しい幸せをどんどん掴みにいくことができるしね

向こうから掌に降りてきてくれるようにもなるのです。

夫の不倫を手放すって、夫のためじゃないのよ。

全部自分のため

愛する家族がいてくれて、仕事というと、これまた愛する人たちと出会うことって、素晴らしすぎると思っています。

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アドバンスでは、お一人ずつボイスチェックを行います。

なのに、きのうはパソコンを忘れてしまいまして。。。

これはもう、メンバーたちに謝るしかない。

と、凹みながら、夫にその話をしたら

明日の朝もっていってあげる。

というではありませんか!!

ええええええええ

東京まで???!!!

ありがとう!!!

無事ボイスチェック、できました^ ^

家に帰ると、ご飯は、今日の夜のぶんまで下ごしらえをしてくれて、掃除もしてくれていて、

ほんとにありがたい限りです。

大きく大きく傷ついたものほど、手放した後は、受け取るものが大きいのだなと。

絶対ギフトにしてやる。

そう歯を食いしばった2年間

やっぱり、当時のわたしにありがとうしかない。

あなたにもきっと未来のあなたから、ありがとうが届いているはず。

ゆったりして、その声をキャッチしてみるといいね^^