不倫した人を許すって

こんにちは

あおきゆうこです。

不倫した夫をどうやって許せたのか?
というメールをいただくことがあります。

そのたび思うのは、

ブログって、いや、文字だけの表現って難しいなあということ。

もしかしたら、多くの方は、夫婦再生をした人って、不倫した夫を許せた人

と、思ってるのかもしれない。

何度も何度も、何年も書き続けてきているのですが。。。

不倫した   ということを許すとか許さないとかってことではないんです。

実際、わたし、そこは許しましたか?って言われると、

うーん。。。

許すってなんだ?としか言えない。

そういうことをしたという事実は消えることはないんですよね。

わたしの中では、夫がそういう事実を作った。

ということも込みで、夫という人とこれからも生きていくことを選択しただけのこと。

それを、不倫したことを許したことになるという価値観の方には、許せたのねって捉え方なのでしょう。

でも。わたしの中では違うんです。

いつだったか、何度も何度も過去を蒸し返すわたしに、夫が言い放ったこと

ゆりこの機嫌をいつもいつも気にしてる。

腫れ物にさわるみたいに、笑ってたら安心して機嫌が悪そうだったら、また思い出してるのかなとか。

そうなったら、機嫌が直るようなことをすることにもう疲れた。

これからは、ゆりこが機嫌が悪かろうと良かろうと、俺はもう気にしないことにする。

それで、一生許さないっていうなら、それでいい。

もう、許してもらおうと思うこともやめる。

してしまったことはどうにもできない。

どっちでもええわ!

は???

っていう想いだったけど、

なるほどなあ。。と、妙に感心したわけです。

うまく歩き出したと思っても、なにかのスイッチが入るたび、わたしの心は過去に戻る。

わざわざ、責めたくなるようなことを思い返し、そして責める。

夫は黙り込んだり、うなだれたりするけれど、とてもやさしくなった。

今のわたしならわかります。

わたしの潜在意識が、寂しくなったら責めてたってこと。

寂しいなら寂しいって、言えばいいのに、責めるの。

天邪鬼だったわけです。

でも、夫のその言葉に、

やばいなって感じたんだろうな。

このまま責めても、もうやさしくしてもらえないなって。 笑

でも、わたしは夫のしたことを許すつもりはまったくない。

あんなひどいことがよくできたものだ。

その思いは、今も変わってないですよ。

やっぱり思う。

あんなひどいこと、あんなバカなこと、あんな不誠実なことが、よーくできたもんだと。

不倫したことは、まだ許してない。

許されようと思わないと言い放った通り、じゃあ、許してやんない。

そんな感じです。

で、わたしがいつも言うのは

不倫した人を許そうってことではなくて、

これからの夫婦関係において、日常から不倫問題を手放していこう。

その手放しを

ゆるし

と、あえて、ひらがなで表現してきました。

これは再生中のかたはもちろん、離婚した方もそう。

日常で、不倫というキーワードを目にしたり、耳にしても、なんとも感情が動かなくなったとき

手放せたっていうこと

=ゆるせた

という意味合いでブログ等に表現しています。

わたしはねってこと。

だから、不倫した夫や、不倫そのものを許すとかってないのよね。

そもそも、不倫されたことでの負の感情っていうものと向き合ったら、自分のこといろいろ把握できてくる。

そしたら、不倫ってギフトを得るためのスイッチだったね。

としか思わなくなるのよ。

それを

美談だっていう人もいるのだそう。

へー。美談になるなかあ。( ̄∀ ̄)

と、ちょっとビックリしたけど、

不倫した人と仲良し夫婦になるって美しいことなのだそう。

わたしにしたら、そんなことしたヤツでも一緒に楽しく生きていきたいって思ったから、今があるだけなんだけどね^ ^

だからといって、不倫したこと全部チャラにしてないってこと。

何か思い出してムカつくことがあるとしたら(今はもうないけど)

過去のその当時の夫をイメージしてボコボコにするだけのこと   笑

あくまで、イメージの中

だってね、そんなことしたのは、今目の前にいる夫ではないもの。

今の夫はあの頃とは180度違う、おそらく素の夫だから、そんな夫に過去の過ちを思い出させるのは気の毒かな^ ^

ようするに、あの頃

不倫した夫とは離婚して、新しい男と再婚した。

ほんとにそんな感じです。

そんなふうに割り切れない?

大丈夫

意識を整理できたら。

過去のあの頃の夫は好きじゃないけど、今の夫は好きなのよ。

で、まったく不都合はないよ。

やり直して10年経ってしみじみそう思うから、安心して後に続いてくださいませ。

また、過ちを犯すに違いない?

きっと懲りたに違いない?

あなたの意識が未来を創るだけのこと。

あなたは、何があっても大丈夫になっている。

それだけは、心底信じてみることですよ^ ^