不倫問題を解決したいのなら自分が変わること?
今日は 「自分が変わる」ということをテーマに書きます。
不倫されて苦しんで、被害を受けたのは私なのに、なぜ私が変わらないといけないの?
と思う方、おそらくたーーーっくさんいらっしゃるかと思います。
ひとつ、誤解しないでほしいのは、変わらなきゃいけないということではないよってこと。
私は変わりたくない。
変わる必要性を感じない。
という人は、それでOKだと思います。
自分自身が今幸せを感じられる日常を送っているのなら、なんら変わる必要性がないですから。
でも、苦しいのですよね?辛いのですよね?
だとしたら、変わった方が楽になれますよ!!!って話です。
ちなみに、変わるというのは、外見を変えたり、性格を変えようっていうのではないですよ。
そんなことしても、無駄無駄!!!!
数日はがんばれても、あ~~~~もうやだ!なんで私が!!!!になるはずです。
そうではなく、物事の捉え方の範囲を広げましょうってことです。
なんらかの思い込みをもっているとしたら、それ、もうちょっといろんな角度からみませんか?
ってことで、ようするに自分の心のフィルターを点検しましょうってことですね。
ストレスというのは、起こる出来事そのものがストレスになるわけではないです。
不倫というキーワードにおいても同じこと。
夫が不倫していたことを知ってしまった。とうい出来事
普通で考えればショッキングですが、ある人のフィルターであれば、
へ~そうなんだ。
どうせ、遊びでしょ?
ってことであれば、ショックは受けても、自分が自分を否定したりはしません。
なんていうふざけたことをしてやがる!!!さっさと別れてこい!!!!と恫喝して終わる奥さまもいらっしゃれば、
女の会社に乗り込み、人の亭主と寝るんじゃないよ!泥棒猫!!!!
と怒鳴りこむ人もいらっしゃるし・・・
まあ、いろいろな人がいらっしゃいます。
それだけ心のフィルターというのは、いろいろなものがあるということですね(^_^;)
なので、そこを変えていくと自分が楽になれるよって話なんですよ。
でも、たいていの人は、自分の心の回復を夫に預けてしまいます。
あなたが~~~してくれれば
あなたが~~~してほしい
あなたは~~~するべき
など、夫の言動に自分の心を託します。
なので、夫がそれをしてくれる時は、調子が上向くけれど、夫がそれをしてくれないと心が凹む
まあ、これを「依存」というのですが、自分の心の調子くらい、自分で受け入れることができるようになれば
すっごく楽になれますよ。
だいたい、他人(夫も含めて)に~~~してほしい。なんて思っても、そうなることの方が少ないわけですよ。
もっと私にやさしくしてほしい。という願いですら同じこと。
だってね、夫は夫で同じように感じているはずです。
もっと俺にやさしくしてほしい。
いつまでも過去の話を蒸し返さないでほしい。
怖い顔で責めないでほしい。
など、夫には、夫の願いがあるんです。
それも、結局のところ、夫が妻へ依存しているということ。
妻の調子がよければやさしくできるけれど。妻が怒りだしたり、責めだしたらやさしくできない。
不快になる。。。。
というのは、自分の心を妻に託しているということ。
ようするに「共依存」状態ですよ。
相手に~~~してほしい。と求める限りそれが手に入らないと苦しい時間は続きます。
他人は変えられないけれど、自分が変われば相手も変わります。
これは、絶対変わりますよ。
もうね、絶対といいきってもいいです。
といいたいですが、人生には絶対はありませんね(*^_^*)
ですので、たいていは。。。ってことにしておきます。
自分のフィルターが変わったら、まず相手に求めることがなくなります。
我慢しているわけではなく、求める必要がなくなるんですよ。
そして、コミュニケの仕方が変わります。
奥歯にものが挟まったかのような言い方しかできなかったけれど、自信をもって自分の気持ちが言えるようになったり。
言葉と態度が違うようなコミュニケだったのが、一致するコミュニケになったり。
そうなると、夫婦って1対1なので、目の前の人の対応が変われば、もう片方も変わらざるを得ないんですよ。
私が変わっても、相手は変わらなかった。という人がいらっしゃるとしたら、
そう思う時点で、自分は変わっていないということ。
心のフィルターという見えない部分が変化しない限り、コミュニケも変わりません。
こんなふうに考えてみるとどうでしょうね。
夫にこんなふうに変わってほしい。というものがあるとしたら。
どんな状況になれば、夫は自然とそうなるだろう?と。
無理やりだとか、努力してもらって変わってもらうというのは無理ですね。
そしてその状況とは、自分がどうすれば作れるのか?を実践すればいいんですよ。
としたら、その状況を作るために、自分を変化させる部分がでてくるということ。
だって、今の自分では、夫もそうなりませんから。
逆を考えましょう。
夫は、もういいかげんに過去を責めるのを止めてほしい。辛くて仕方ない。
と思っているとしましょう。
では、妻が努力したり、我慢するでもなく、過去を責めないという状況になるためには、夫は何をすればいいのか?
ってことですよ。
妻にそれを望むのなら、まずは自分が実践しましょうってこと。
妻は何を望んでいるのだろうか?
妻の望むことを叶えてあげれば責めないのではないか?と思えば、その話し合いをすればいいわけですよ。
私を愛してほしい。と願うのなら、どういう状況になれば、そうしてもらえるのか?
を考えて実践してみるといいですね。
自分を変えるということは、自分の望みを叶えるということでもあります。
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浮気なんていうのは、妻がいくら人格者であり、容姿端麗であり、若くても、やめない男はやめません。
問題とは、それを見極める力を自分につけて、その夫とどう生きるか?
共に生きるのか?離れるのか?
すべて自分で判断し、選択できれば もうそれは問題ではなくなるということ。
浮気しない夫と夫婦円満に。
というのは、理想です。
でもそこに理想をおくのでは、いつまでたっても、辛いでしょう。
辛いと思う時には、自分の心のフィルターを点検してください。
それが自分を変えるということです。
不倫された自分が変わるって損だ。。。と思ってた方!!!
変わるのは自分のためだってところ、理解できてもらえたら幸いです(*^_^*)