不倫相手に仕返しをしたい?
こんにちは
あおきゆうこです。
きっと誰もが一度や二度そう思ったことがあるかなと思います。
自分が味わった辛さと同じくらいの辛さを味わわせてやりたい。
すっごくわかります。
私もいろいろ考えましたね。
どうすることが、あの女にとって一番辛いかなと。
いろいろと考えた結果
やはり、捨てられることが一番辛いのではないかなと。
私にとって代わって妻になろうともくろんでいたでしょうから、所詮、あんたみたいな軽い女
夫が妻にするわけないでしょ。
遊び相手としては最高だと思われたかもしれないけれど、妻にしたいなんて思うわけないじゃない。
夢から覚めて残念だったね。
子供の心まで傷つけて、あなたには結局何も残らなかった。
無くしたものばかりだね。
私はこれから数年かけて、夫婦再生をする。
あなたを踏み台にしてやる。
というような、筋書きを考え、そしてそうなる自分を信じ、そのイメージをもって乗り越えてきました。
あの頃の私の夫婦再生にかけたエネルギーは、女への執念だったように思います。
だからこそ、「男性」というものを勉強しました。
不倫というのが、こんなにあちこちにゴロゴロしている。なんて当時の私にはビックリでしたので、不倫する既婚者の気持ちってどんな?
ということも勉強するため、ネットのそういう中に紛れてやりとりをしたりしました。
机上だけで考えても理解できないことも多いですが、直接声を聴くといろいろなことがわかります。
(会議室ではなく現場!)
そんな中から、既婚女性の不倫もかなり多いというのを知ったのです。
そして、男性と女性では不倫に対する価値観もかなり違うことも知りました。
私の感覚では、不倫するならばれたときは子供を捨てる覚悟が必要だと思っていましたが、どうやらそうではない人たちが不倫をするようだし、特に男性ではそんな深刻なことは考えず、ばれない。
という根拠のない思い込みを頼りに遊んでいるというのが多かったです。
あほらし。
この一言につきました。
こんな浅はかな考え方の人たちのせいで私の人生狂わされたくない。
絶対立ち直る。
自分の中で期限を五年と決め、それでダメなら別れよう。
これが発覚から一年後の私の思いでした。
女に対しての仕返しは、私が手を染めなくてもきっと罰が当たるはずだ。
というか、すでに、夫には捨てられたわけで、夫へのメールに、辛いと書かれているのを読んだとき、フンって思いましたね。
ざまあみろ。
が、その後もすぐに執念がとけるはずもなく、チンタラチンタラと進みましたが、無理しなかったのがよかったのだろうと思います。
私が歩みながら、学んできたことは、結局どれもこれも夫婦再生に役立つことばかりだったし、プラス私自身がどんどん楽になるための知識をたくさん得ました。
不倫された傷付きは、された者でないと絶対わかりません。
だからこそ自分で、傷を癒し、痛みも消していくのです。
まずは、女への執着を手放していきませんか?
(2012年6月著)