夫婦間の悩み、まずは分類しましょう

こんにちは。 あおきゆうこです。

夫婦間の悩み事

まず3つに分類しましょう。

1 解決できること

2 解決はできるけれど、非常に困難だと感じていること

3 絶対解決できないこと

の3つです。

となると、ほとんどが2に入ってしまうことが多いのかもしれませんが・・・

ここで肝心なのは、1と3 を表出するということ。

1は、私がこんなふうに行動すれば、解決できるだろう。

私がこんなふうに思考チェンジできれば、解決できるだろう。

ということ

3は絶対どうにもならないこと

そしてこのどうにもならないことを表出してきたら、それをしっかり認識するということが大事

だいたい、わかっているけれどねえ・・・・っていう人多いかと思います。

このわかっているけれど。。って言う場合

1ならいいんですよ。

変えればいいってわかるんだけれど、なかなか変われない。。

それであれば、まあ、いつかは変えられる。ってことなんですが

困るのは3

どうにもならないことを、わかってるけれど。。って、わかってないから、手放せないのでしょう?

ってことなんです。

その最たるものが

1 過去の私に戻してほしい。

2 時間を過去に戻して欲しい

という過去を返してっていうことですね。。。。

もし、そういう言葉が浮かんできたら、自分でつっこんでください。

「では、ドラえもんをつれてこなきゃ。。。」

もうこの思考が自分の中にでてきたときは、自分を甘やかさないこと。

こんなこと考えても無駄!と却下するようにしない限り、そこから果てしなく延々と辛い辛い。。

が始まります。

そしてこういう方の潜在意識は、辛い中が安住の地だったりするので、とても大変です。

過去にもどりたい。 と思って、過去に思いをはせることによって

今の問題と向き合わなくて済みます。

こんなふうにしたのは、夫だ。と夫をうらむことによって自分の苦しみと向き合わなくて済みます。

過去の自分に捉われている限り、先に進めないということ。

が、そこから立ち去るのは、やはり自分自身ですから。

自分に甘くするのは、いいですが、できもしないことを考える自分には厳しさを持ちましょう。

否定するのではないですよ!

親が子供をしかる厳しさといえば、理解できるかと思います。

愛情をもって叱るということ。自分に対しても同じ感覚をもってほしいと思います。

ただし、これは発覚から1年過ぎた人に。。。ってことですよ。・

1年未満の人は、まだまだ現実と向き合うのが苦しすぎてどうしても過去に逃げたくなることも多いでしょう。

夫や、相手女を恨みたくなる気持ちの方が大きいはずです。

なので、その気持ちを重視して、甘やかしておいてあげればいいんですよ・

どこかの時期でそこを自分の分岐点とするという厳しさも必要かと思います。

私はダメだ。。と自分を否定するのは得意なのに

自分に厳しくするのは苦手だと言う人、たくさんいらっしゃいますよね?

自己否定は必要ありません。

自分に対しても愛情をもってあげてください。

自分が幸せの方向に舵取りができていないと感じたら、厳しく指摘するのがいいんですよ。

それが自分に対しての誠実さ。。ですね。

そして解決できないものとして、それ以外にもあります。

それが性差です。

男と女は違う。

これはとてもわかりづらいことかと思います。

が、これも発覚から1年、終焉から1年過ぎた頃から、学ぼうという気持ちをもってほしいと思います。

自分と夫の違い。性差、ホルモンもそうですが、脳のありようも違います。

男脳の男性もいれば、女性脳の男性もいます。

女性脳をもつ私たちですから、男性脳をもつ夫を理解するのはとっても難しいです。

だから、しっかり学ぶという意識が必要ですね・・・

その具体的な例として

共感能力があります。

他人に共感する力というのは、男性脳の人は、ない。とはいいませんよ。

が、非常に乏しいということ。

これは、がんばれば備わるものではありません。

脳の構造上の理由だそうですので、乏しいという事実を理解するということ。

なんとなく言わなくても、女性同士であれば、わかりあえることって多いですよね?

普通の話をしていても、この人は今、きっと寂しいのだろうなあ。とか感じたり

だからそばにいてあげようと思えたり。

寂しいといわれなくても、その場の空気をよんで、共感する力が女性にはある人が多いです。

が、男性はそれがない人の方が圧倒的に多いのです。

だからこそ、言わなきゃわからない。ってこと。

前も言ったじゃない・・も通じません。

一回一回言わなきゃわからない。

そういう脳をお持ちの夫。とても多いのだろうと推測します・

ただ、共感能力そのものは、低くても、性格として、思いやりのある男性であれば、

わからないなりに、相手の気持ちを理解しようとする人も中にはいるでしょう。

けれど、それもいつもいつもできるとは限らないということ。

喧嘩をしているときであれば、まず自己防衛に走るのも、男性の特徴ですから、思いやりがある人でも

なかなか表にでずらいかもしれません・

よって。

普通ならこうするでしょう?

普通ならこういうでしょう?

という発想が多い人は、普通というのは、女性同士にだけ通じる普通が多いのだと理解してください。

男性は異性人だという本がありますよね?

もうまったくそのとおりだと思っておけば腹がたつことが減りますよ・

人間の姿をしているから、自分と同じ人種だと思うだけで、実は宇宙人だと思えばどうですか?(笑)

ということで、3を表出し、心から理解ができるようになれば、かなり心も軽くなりますし、

期待しても無駄だということがわかるかと思います。

ということは、まず一番理解する必要があるものは、

解決できないものは何か?っていう項目なのかもしれませんね・・・・