疑心暗鬼になってしまう

こんにちは

あおきゆうこです。

Cさんからのご相談です。

結婚21年のアラフィフ夫婦です。

19歳17歳の息子がおります。

三年前に夫の不倫が発覚いたしました。

発覚当初、私もだいぶ取り乱し、その時夫は相手の女性とは別れたと言いましたが水面下で続いていたようで、その後もメールをしたり会ったりしているのを私が知ってしまうことがありました。

その度に夫はもう男女の関係ではないと言い張っておりました。

大学入試もあり息子達を動揺させることを恐れたというのと、好きだという気持ちがまだ残っていたので夫と離婚することなく過ごしてきたのですが、去年の春から夫が東京に単身赴任になってしまいました。

私も秋まではマメに夫と会うようにしていたのですが、ちょうど一年たった頃、息子の入試が終わった直後にその女性が夫の部屋にいるところに遭遇(というか、電話の様子がおかしいと感じた私が夜通し運転して大阪から乗り込みました)したのです。

その時のその女性(私より少し年上のバツイチです)は罪悪感のカケラも見られず、ふて腐れた様子で…

夫が「家族を捨てることはできない。もう会えない。」と言ったのですが「別れたくない。別れないと言ったからって私の子供達に何かしたら許さない」と言い放ってその場から立ち去りました。

〜〜〜〜〜〜〜〜

夫は今まで私に多くの嘘をついてきました。

相手の女性もなぜか強気です。

私もこの3年間、さんざん夫を責め倒しました。

この悪循環をどうにかしたいと思っていた時にゆうこさんを始め、夫婦再構築を応援してくださる方々のブログに出会いました。

そしてこの2ヶ月ほど、毎日ブログやメルマガを拝読しているうちに自分が少しずつ変わってきているのを感じています。

夫を責めない自分になりたい。

そうなるためには、たとえこの先離婚という結果になっても、私は絶対幸せになれると信じることだと思っているのですが、それでいいのでしょうか?

夫のことを責めなければ、夫婦仲はとてもいいのです。

でも、仲良くしていたのに嘘をついていた…

あの女性と別れられないでいた…

ということは今だってまだ続いているかも…

そんな疑心暗鬼からいつか抜け出せるのでしょうか?

そして何度も裏切られて、まだ信じることが正解なのか…やはり悩んでしまいます。

これからもゆうこさんの言葉をしっかり受け止めていれば、こんな悩みからも解放される時がくるのでしょうか。

その時が早くきて欲しいと願うばかりです。

大阪から車で乗り込んだ!

素晴らしい行動力!!!

まず、Cさんにはその行動力の源となるパワーがすごく大きいものがあるのだということ。

それがあれば、なんでもすぐにできますよ^^

それにしても、ご主人ビックリしたでしょうねえ。。。

そして、そこで

家族を捨てることができない。
もう会わない。

と、言ったわけですよね。

それは

家族と別れたくない。
もう会いたくない。

という本音のような気がします。

今現在、続いているのか?別れたのか?

わからないけれど、もう責めるのはやめようかと。

けれど、疑心暗鬼になってしまうことに疲弊されているのかな?

人の心根って、何かの瞬間にでますよね。

乗り込んでいったときの女の態度

ふてぶてしい上に、そのセリフ

まったく、ライバル視する必要がないとわたしは感じました。

万が一まだ続いているとしても、ご主人の心ごと女にあるとは思えないなあ。

もしCさんが、本当にご主人のことを愛しているのであれば、ご主人は身も心も戻ってくると思います。

あの距離をすぐ車でぶっ飛ばすエネルギーって愛でしょう?

信じるとか、信じないっていうのは、考えることではなくて、自然に心が動くもの

自分のことを騙し続けた人を、たとえ夫でもすぐにまた信じられるようになることはないですから。

これは、信じてほしいと思う人がまた信頼を得る努力の上でやっと掴めるもの。

例えば

ある食品会社が、法には触れないけれど、使ったら体によくないから、使わないようにしようという公のルールとなっているものがあるとして、それでもそれを使うとコストが下がるので使用していた。

それがバレたけれど、更生しようとせず、隠れてコソコソ使っていたとしましょう。

それ、誰がどう改める必要があるのだろう?

それを使わないとやっていけないから、ルール違反と知りながら手を出す会社

その会社はそういうことをするとわかっていても、その食品が好きで購入する消費者

どっちか、悪いですか?

法には違反していないから、犯罪ではありませんが
ルール違反なので、罰金を請求されたら支払わなきゃいけない。

消費者は、これが好きだから買ってくれる。

少しくらいルール違反でも離れていくことはない。
と、タカをくくる会社

消費者の方は、またルール違反かとガッカリしたりはするものの、今度こそ更生するかもと信じて買い続ける。

また、ルール破ってるのではないだろうか?と疑いながら。。。

これ、どうなればこの消費者は、疑うことなく美味しくその食品を食べられるのだろうね?

疑ってはいけないのかなあ?

疑うって悪いことなのかなあ?

そこじゃないよね?

疑いながらも食べ続けてるのはなぜ?

ってところですよね?

食べるのを止めるという決断をしたとき、会社側はどう出るか?

あ、そう。

あなたが止めても、他に客がいるからいいよって態度かもしれないし

あなたに食べてもらいたいから、ルール違反はもうしません。ってなるかもしれないし。

それを決めるのは会社側

消費者ができるのは、食べるか食べないか?

疑う自分を責める必要はない。

疑わしいところが、今あるなら解明した方がスッキリするし、老後恨みを残さずに済みます。

もし、過去がああだったから、今もそうかも。
これからもまたするかも。

そういう思考的な疑惑なら、あなたが解決していくこと。

そして、二人で楽しいと思える行動を増やすのもだし、あなたが一人でも楽しいと思えることをすること。

進んでは止まり、止まってはまた進む

そうしたら、一年後のあなたは、今のあなたではなくて、本来の自分に近づいているはず。

本当の自分が選択したことは、必ず自分と自分が大切に思う人にとっても幸せであれますよ!