人は現実を生きているわけではない

人はみんな現実を生きているわけではない。

と、NLPで学びました。

たいていの人は、実際に起こった事象を自分の中で解釈してそれを現実だと捉えてしまっているだけです。

その解釈とは、自分が今までに経験してきたことをあてはめているだけなので、とても狭い範囲での解釈です。

現実はなに?

これをしっかり捉えること。

夫の帰りが遅い。

そういえば、いつも残業だと騙されていた。

もしかしたらまた騙されているのかもしれない。

このあたりで思考を止めることができる人はまだましです。

が、たいていは、何が事実かその時点ではわからないのに、きっとそうに決まっている。

と決めつけて、女と会っている夫をイメージする人が多いかなと。

その結果、怒りや悔しさという感情に支配されたりして、帰宅した夫を責める。

という行動につながり、大喧嘩。

これらが、現実を生きていないといわれる所以です。

ここで、現実的思考力が高いか否か?

ということがまた浮き彫りになるのです。

今本当に起こっている現実はなに?

それが大事。

そこからどうせ空想するなら、自分にとって楽なことを考えればいいのです。

今の私はまた女と。。

と、疑ってしまっている。

けれど、そうかどうかはわからない。

そして、今そうであったとしても一年後の私たちの関係はいいものになっている。

っていうふうにね。

自分の創り出した空想に焦点をあてない。

そんなふうに時を過ごしてみるといいですよ(^_^)