心に蓋をすると・・

不倫発覚から半年~1年前後

それくらい経ってくると

もう、こんなに時間が経っているのに、まだ夫に腹が立つ・・

これではいけない。いけない・・

責めてはいけない・・・

そんなふうに自分に鞭をうちながら、実はものすごくお腹で夫を責めつつ、
顔はひきつったままで夫に言葉をかけている。

ということに気づけていない人が多いかなと思います。

こういう方の場合、このままでは、「夫婦再生」は非常に困難です。

どうしてか?

自分の心の回復ができていないことに、自分自身が気づいていないからです。

心が回復していく最低条件として、必ず自分の心の叫びを自分自身が受け入れる。

ということが必要なのです。

が、それ非常に辛い作業になりますので、どうしても自分の脳は自分を守ろうとして
自分の心に蓋をしてしまいます。

だから自分がどれだけ傷ついたのか?

どれだけ辛いのか?

実のところわかっていないのです。

そういう方が、不倫されて辛い、苦しい というふうに感じるのは

実は夫に全意識を向けた上でのことですので、自分の心と向き合っての辛さというわけではないのです。

こんなふうに書くと、何がなんだかわからなくなりますか?

発覚直後、しっかり自分の心についた傷に自分自身が寄り添って

夫を責める涙ではなく、自分のために涙をどれだけ流したか?

それが答えです。

半年から、1年ほど経って、もう私は大丈夫。

なんて思考している方に限って実は大丈夫ではないことが多いですので
確認してみるといいですね。

自分のマイナス感情というのは、蓋をしたからといって決してスッキリ消えるわけではないのです。

蓋をしたら、その分怒りは増します。

そしてまた怒りに蓋をすると、憎しみやら恨みに変わりますよ。。。。。

だからこそ、ずっと心で夫を責め続けることになって、その意識をガンガンに夫へと飛ばすのです。

そして、言葉では責めていない。

なんて自分で思い込んでしまうのですね・

あなたのご主人の言動こそが、あなたの意識の鏡です。

不倫されたことを知ってどれだけ傷ついたのか?

あなたが一番大切にするはずのあなたの心

しっかり癒してあげてくださいね。