夫婦再生事例集

夫婦再生事例 その8

Hさん事例 カウンセリング期間 7か月

電話カウンセリング 40分×10


Hさんは学生の頃からのお付き合いが長く、結婚してまだ1年目の不倫発覚でした。

永い春からようやく夫婦になれたと思った矢先のことでしたので、何が起こったのかわからなかったとおっしゃいました。

一緒に暮らしだして10か月ほど経ったある日、ご主人が

「やはり結婚したのは間違っていたように思う。君とは結婚しない方がよかった。だからもう一度自分の人生をやりなおそう」

というメールを送ってきたそうです。

とにかく大事には違いないので双方の両親に連絡をし家族会議をし、

その中で、ご主人は、離婚はともかく別居だけは許可してほしいとのことで、そこまでいうのならとその日から家を出られたそうです。

ところが、3日に1度は家にも戻ってきて、普通に接するご主人

なぜ別居しているのかがわからなくなって、家に帰るね。と「帰宅」するご主人の後をつけると、そこに女がいたそうです。

Hさんはとても重責な仕事についていらっしゃったのですが、ショックのあまり仕事をこなせなくなり退職しました。

ご主人からは家賃が出るだけで、生活費までは回らないとのことでしたので、ご両親から仕送りをしてもらう日々だったそうです。

そんなことがあってから3か月ほど経って私の元へこられました。

実のお母さんにはいろいろ話せるとのことで、実際苦しみを独りで抱え込んでいるという様子はなく、どうしたらいいだろう?

というような話が多かったように思います。

母とは友達みたいな関係でしたので、私が食べられずに寝込んだときもずっときてくれました。

けれど、やはり親ですので、心配しているのが伝わってきて、いつまでも心配かけてはいけないなと思い、夫婦再生を果たしたというあおきさんをみつけて相談することに決めたのです。

Hさんの問題としては、怒りにつながらない。 ということでもありました。

こんなことされたら、怒るでしょう?っていうようなことでも、仕方ないって思ってしまうHさん

すべてを言われるままに受け入れてしまうので、自分の心が納得せず苦しむというパターンでした。

何度も電話で話すうちに、自分がどうして我儘な夫のために我慢しなければいけないのか?というところを理解されたようで

自分の意志として、夫を待つ。

けれど、女と自ら別れないのなら帰ってこなくてもいい。という姿勢を見せました。

そして今、女と自ら別れることを選択し、Hさんの元へと戻ってきています。

まだぎこちないそうですが、女とは別れたというのは本当だと感じることができるそうです。

これから子供も授かればいいね。とお二人で話したそうです。

あおきさんからよく言われたのが、腹は立たないのですか?っていうことでした。

え?怒りって感じない方がいいですよね?という私に

怒りを抑え込むと恨みに変わりますよ。
憎しみに変わったらもっと苦しいのはHさんです。
怒っている自分を認めましょう。
そんなことされたら、誰だって怒りますよ。

といわれて、そういえば、私は昔から怒ってはいけないって思っていたのか、あまり怒るということがなかったことに気づきました。

そしてずっと自分がモヤモヤして時間が過ぎ去ってもういいやっていう人生
夫婦問題でそうなるのは嫌だと思いましたので、本当は私が悪いのではないよね。ってところを一緒に向き合ってもらいました。

あおきさんに話しながら何度泣いたでしょう。

おかしいけれど、母に話しているときは、涙なんてでなかったのです。

心配させてはいけないという思いが心に蓋をしていたようです。

私が悪いのではない。

そう思えてから夫に強く出ることができるようになりました。

夫はしばらくの間あっちにいったり、こっちにいったりしていて私と女を比べたのか結局私の元へ戻りました。

一緒にしないでよ!あんな女と!と今なら言えます。

自分の気持ちに正直になる大切さをあおきさんから教わって今とても楽に夫と暮らせています。

本当にありがとうございました。

夫婦再生事例 その7

Gさん事例 カウンセリング期間 2年

電話カウンセリング 40分×23

Gさんは結婚8年目の不倫発覚でした。

発覚というよりは、ご主人の方から離婚してほしいということで知ったとのことです。

離婚理由は価値観の相違だったそうですが、その3か月ほど前からなんとなくご主人の様子がおかしかったので
もしかしたら。とは思っていたそうです。

そこで、離婚はできない。と断った後 携帯をみて真実がわかりました。

携帯にはもちろんロックされていたそうですが、妻は夫のロックをはずすのってそう難しくはないのですね。

携帯をみたと正直にいうと、かなりの逆切れにあったそうでそんな非常識な女だとは思わなかったと罵られ、

もう今すぐにでも離婚届に判を押せと。

家庭内別居が始まって3か月後に私の元へこられました。

文章を書くのは苦手だというGさんでしたので、初めは2週間に1度くらいのペースでお話を伺いました。

Gさんも成育歴のあいだに、感情に蓋をする。という心の癖がついていて、なかなか自分の感情がわかっていらっしゃいませんでした。

これはかなり辛かっただろうと聴いている私が感じるようなことでも淡々と話されました。

そして自分はこうすることが一番いいと思っています。と頭で考えることを話される。

けれど、ご自分ではそれが自分の「気持ち」です。とのことでした。

発覚から3か月ということもあり、まだまだ混乱している時期でしたので、ただひたすらお話を伺い、とにかく辛い思いに蓋をして
閉じ込めてしまわないようにとサポートをしました。

その中から、どういう感情でしたか?というふうに伺っていくうち、自分が感情だと思っているのは、感情ではないの?ということに気づいていかれました。

そこで「心の癖」を表出するサポートに切り替えると、ご両親に対してのいろいろな思いがでてきたのです。

それらをまず癒してもらうというサポートも行いました。

2年間というサポートの中では、ご主人がある日荷物をすべてまとめて出ていかれて、どこに住んでいるのかすらわからなくなった時期もありました。

連絡は、生活費を振り込みました。のメールだけ。

それでもGさんは日常の話。お子さんの話など、ご主人が興味のあるような話題を時々届け続けていたのです。

返信がなくても根気よく。

一緒に暮らしていなくても、生活費をいれてくれることがどれだけ助かっているかという感謝の気持ちも送っていました。

ですから、お子さんたちとご主人の関係は崩れなかったのです。

そんなある日、このままでは拉致があかない。と両親が動かれまして、ご主人も交えて6人での話し合いを行い、

とりあえず、子供たちが成人するまでは家にいる。という条件で帰宅することになりました。

けれど、Gさんは、女と別れないのなら帰ってこなくていい。と突っぱねましたがその時点では、もう別れたとご主人。

その言葉を信じ再び同居するようになりました。

今は、離婚請求をしたことなんて誰のこと?というような毎日を送るご主人

お子さんの行事にも必ず出席するそうです。

Gさんは、まだ気持ち的にスッキリしたわけではないそうですが、離婚してほしいと言われたときのことを思えば天国のようだと。

けれど、自分自身は、今までどれだけ自分の感情というのを無視して生きてきたかということに気づけて
心からよかったと思うそうです。

なので、これからは自分の感情に正直に生きたいとおっしゃっていました。

夫がでていったときは、本当に辛かったです。

けれど、目の前にいないのがだんだん楽になっていったのも事実でした。

このままお金さえくれればこういう生活でもいいかなと思い始めましたから。

けれど、やはり子供のことを考えるとそういうわけにもいかず、話しあったのですが、女と別れないまま戻ってこられるくらいなら離婚したいとその時には思えるようになっていました。

あおきさんから、自分の気持ち、自分の気持ち!と言われていたので自分の気持ちと向き合えるようになっていたのだと思います。

いつ別れたのかもしりません。

本当に別れたかどうかもわかりませんが、それでも今穏やかな顔の夫と一緒にいることができるので、もう少しこのまま様子をみていきたいと思っています。

離婚だ離婚だと怒鳴り散らしていた夫はどこへ行ったのでしょう?

夫婦再生事例 その6

Fさん カウンセリング期間 1年3か月

電話カウンセリング 40分×15

Fさんは結婚20年後の不倫発覚でした。

幸せに暮らしていたある日、突然女からの電話で真実を知らされました。

W不倫だった女は自分の夫にばれてしまい、だったら奥さんにもばれるのが筋だと。

何がなんだかわからないままご主人に電話をして聞いてみると、絶句したというご主人

会社を早退して帰ってきて、ひたすら土下座をして謝るご主人

当時何を話したのかすら覚えていないというFさんでした。

その後は女と何度も電話でやりとりをし、お互い様だからと慰謝料はなしにしてそれぞれがそれぞれの道を歩いていく。

ということで同意したそうです。

ところが、そのあと女が書いているブログを発見してしまい、そこには何事もなかったかのような日常があり
なぜ、この女だけが幸せで、私がこんな目にあわなければいけないのか?

という憎しみがわきあがってきて どんどん食べられない、眠れない。という状況が続き1年後に私の元へこられました。

とてもまじめな夫でしたので、女からの電話であなたのご主人と・・と言われたときは、何を言ってるのだ?とまったくわからなかったです。

夫に電話してみて あわてて帰宅した夫の顔面蒼白 そして土下座

やっと事態が呑み込めた次第でした。

そして相手のご主人とも話し、お互い様だから慰謝料はなしに。

に同意したものの、その後の女のブログは今日はこれを食べておいしかったとか、夫とどこどこへ行って楽しかったとか、子供がどうだとかっていう楽しいものばかり。

私はというと、あれから気持ちが上に向くことがなく、夫が裏切った?あの夫が?

というところから進めず気分が滅入り続けていたのに、あまりの差に怒りが猛然とわいてきました。

読まなければいいのに、毎日日課のようにそのブログを読み、私は食も通らなくなっていき、これではいけないとあおきさんの元へいきました。

だいたい月に1度 電話でお話ししましたが、初めのうちはただひたすら女に対する憎しみを話すだけだったのが
だんだん それではきりがないとFさんが気づかれ、過去にしか意識を向けていない現状から、「今このとき」に意識を向けるようなサポートができるようになりました。

相手女への憎しみが深いときには、何を話しても右から左になってしまいます。

憎いという感情は自らもかなり不快感を伴うので、蓋をしてしまいがち。

ですが、そのあたりをしっかり吐き出していっていただいてから、客観的に現実をみていただきました。

ご主人は不倫発覚後から一貫して謝罪の姿勢を貫いているという現実

離婚の危機はないという現実

自分が相手女に負けたわけではないという現実

いろいろなことを、自分の解釈で思い込むのではなく、しっかり心で受け止めてもらうようにしました。

「今このとき」を重視するサポートによってFさんの意識は過去から今に進んできたのです。

そして今では、不倫があったけれど、その前以上に仲よくなれたこと。

二人の未来が楽しみだと思えるようになったことに感謝しているとのことです。

どうしても夫より相手女に対して憎しみが深くなり、けれど、もうどうにもできないもどかしさで心がいっぱいになっていました。

夫はいつもやさしく、わたしがどんなに泣いても暴言を吐いても、殴ったときもあったのですが。

それでも俺が悪かったと言ってくれる人でした。

けれど、それでもわたしの気がすむことはなく、できれば相手女を叩きのめしてやりたい。

というふうになっていました。

あおきさんにその恨み事を話しているうちに、わたしはあんな女に負けた。女として負けた。と思ってたのだと気づきました。

だから、わたしなんて何の価値もない女で、今までしてきたこともすべて意味なんてなかったと思って苦しかったのです。

そうじゃないよね?っていうあおきさんの言葉

今もしっかり胸においています。

Fさんはずっとがんばってきたでしょ?ご主人のため。お子さんのために。

そこ、自分で認めようよ!もっともっと自分をいたわってあげようよ!

自分を他の女と比べるなんてもったいなすぎるよ。って。

今、ご主人はそばにいるでしょ?

それがすべてだよって。

そして少しずつ過去から今へと視点が変わってきたのを感じるようになりました。

そうすると、これからも夫との未来がある。子供たちとの未来がある。って思えるから不思議ですね。

わたしの笑顔が増えてきたら夫もとてもうれしそうです。

今も思います。

本当にこの人不倫したの?って。

でも、もういいかな。今が大切だって思えるから。

いろいろ気づきました。

ありがとうございました。