夫婦再生事例集

夫婦再生事例 その21

こんにちは

あおきゆりこです。

Hさん

電話セッション

グループスタディ、アドバンス、マスター

私達夫婦は今年で結婚して17年になります。

結婚して4年目、子供が3歳になる頃でした。

私は癌になり、子育てと自分の事で精一杯な日々でした。

夫もちょうど転職したところで、夫婦そろって大変な時期でした。

そんな時に夫の不倫は始まっていました。

夫は部屋にこもる事が多く、会話も少なくなり
違和感を感じてはいましたが、
私は体調不良が続いていたため、
その違和感にちゃんと向き合えないままでした。

夫の不倫は7年間も続いていたのです。

私は全くその事に気づいていませんでした。

裏切られていたという事実を知った時、
ものすごい絶望感と恐怖で
全身が凍りつきました。

どうして7年間も気づかなかったのだろう。。

と私は何度も何度も自分を責めました。

一生懸命子供の事、家の事をやってきたのに、夫にとって私ってなんだったの??

自分という存在が不当に扱われてきたという思いが悲しみと怒りになりました。

私は自分がこれからどうしたいのか全くわかりませんでした。

自分の気持ちより、夫や子供、周りに合わせてばかりだったので、完全に自分を見失っていました。

癌の治療で精神的にも弱っていたので、毎日が不安と心配で押し潰されそうでした。

親にも兄弟にも友人にも、苦しい気持ちを話せないまま2カ月近く過ごした頃、
ゆりこさんのブログに出会いました。

同じ体験をされたゆりこさんの言葉を何度も読み返して、この人になら自分の事が話せるかもと思い、メールと電話のカウンセリングを申し込みしました。

とにかく生まれて初めてこれまで味わった事のないほどの苦しみの中から抜け出したい。

その方法があるなら教えて欲しいという気持ちでした。

発覚から1年過ぎた頃、
私はものすごい怒りの感情を抑えこみ夫と向き合ってどうにかしようとしていたため、
円形脱毛症になってしまいました。

このままでは自分が壊れてしまうと思い、
それから少しずつ自分の感情を出すようにしました。

夫も私の頭を見てショックだったようで、
少しずつ向き合う努力をしてくれていました。

ですが、うまくコミュニケーションが取れず、怒りや悲しみを夫にぶつけてしまい、ケンカが多くなりました。

当時は夫を私の理想に近い存在に変えたい、夫が変われば私の苦しみは和らぐと思っていました。

夫にばかり意識が向いて、自分の事は分からないままでした。

発覚から3年経った頃、
いろいろ学んでいくうちに、
「夫は変えられない自分が変わろう」と決心してから夫との関係が少し良くなった時期がありました。

セックスレスも解消し、これでもう大丈夫かもと感じたりもしましたが、本当の解決にはなっていませんでした。

自分の想いはちゃんと伝えられるようになってきたし、不倫のキズは癒えてきたけど、なにかスッキリしない私がいました。

夫婦再生って本当にこれでいいのか?

これってまだ表面的に仲良くなっただけなんじゃないか?という思いが湧いてきました。

私が違和感を伝えて、夫と分かりあいたいと躍起になればなるほど、夫は責められたと感じ、心のシャッターを下ろして部屋に引きこもるようになりました。

また以前のように会話をしない、硬い表情の夫になっていきました。

話し合いをしようとしても無視されたり、
目は一切合わせないで話を聞くという態度。

まるで思春期の中学生のようでした。

全くコミュニケーションを取ろうとしない
そんな夫を私は心の中で否定していました。

少し良くなったと思ったらまたぶつかり、、

家庭の空気が重たく辛い日々。。

何度も夫婦の間で離婚という言葉が出た時期でした。

発覚から4年が経っていました。

夫婦の関係が変わらないのは何故だろう?

その疑問を解決したくて、
ようやくゆりこさんのスタディーに臨みました。

スタディーが始まって、
私は私の事をわかってあげていない。。

そして自分の中の空洞(寂しさ)を夫を使って埋めようとしている自分に気づきました。

とことん自分を見つめてみよう!

それでも夫との関係がうまくいかないなら別れようと決心しました。

アドバンスが終了する頃、
夫は相変わらず、不機嫌な態度で
食事以外はほとんど自分の部屋に引きこもる生活でした。

ですが、私は一人で楽しむ事を選択するように意識し、自分を大切に生活する事を心がけていました。

夫がどんな態度であろうと、
とにかく自分の機嫌が良くなる事を優先していきました。

そして、これまで認めたくなかった自分にOKを出していきました。

だらだらしている自分、
頑張れなかった自分、
ブラックな自分、、、
まあいいと自分を緩めていく事を続けました。

そんな生活にもだんだん慣れてきて、
私がずいぶん緩んで自由になってきた時、
私は以前のように心の中で夫を否定しなくなりました。

自分が元気に生活できている事に感謝し、
夫や息子の存在にも心の中でいつも感謝するようになりました。

今年に入って突然夫が仕事の悩みを私に話すようになりました。

夫は辛くて会社に行けない日がありました。

そんな夫を見て、私は昔一人で悩んで苦しんでいたあの時の自分を見ているように感じました。

「私は一人で寂しかったよ。苦しかったよ。癌の治療の時あなたに寄り添って欲しかったよ。なのに、、あなたは私を裏切った。。」

というドロドロした感情が久しぶりに私から出てきました。

さらに
「これまであんな態度を取ってきた夫に寄り添ったら損だ!負けだ!」
と頭の中でエゴが騒いでいました。

「あ〜私、こう思ってるんだなぁ。」
としばらく冷静に自分を見つめていると
夫に向けて言ってるようで、

「あの時は寂しかった。苦しかった。寄り添って欲しかったんだよ〜」

と私が私に言ってるんだと気づき、
その気持ちを一人布団の中で味わいました。

それから夫に
「まずは自分を大切にしてね。
会社よりもあなたが一番大切なんだよ」
と伝えました。

私が少しずつ楽になってきた道のりを、
今苦しんでいる夫に伝えていこうと思いました。

自分がこんな風に思えるようになっている事が不思議でした。

その後も夫の話を聞いているうちに、
少しずつ夫の表情が柔らかくなってきました。

「おはよう」とか「いってきます」と言った挨拶にも気持ちが伝わってくるようになり、
週末一緒に散歩に出かけたりして会話も増えました。

私が薦めた本を読むようになったり、
DVDを借りてきて一緒に観たり、
夫は自分から変わろうとし始めていました。

夫婦の関係が変化しているのを感じました。

そして先日、
たまたま結婚してからこれまでを二人で話す機会がありました。

「本当にいろいろあったけど、、、
一緒にDVD見たり散歩に出かけたりできるようになって嬉しかった。

お互い頑張ってきたね〜」
と話しながら、過ぎた日々を思い返し
私が涙目なっていたら、
これまで絶対に涙を見せなかった夫が、、、
「こうなれて良かったと思う。。。」
と泣きながら答えてくれました。

本当にビックリしました!!

夫のガチガチの鎧が剥がれた瞬間でした。

そして、ただただ二人でいっぱい泣きました。

お互い言葉に表すことはなかったけど、
感謝の気持ちが溢れているのを感じ、
夫とエネルギーが共振しているようでした。

私は安心しとても癒された感じがしました。

発覚から6年、、
やっと味わえた感覚でした。。

ようやく私達はこれまでとは違う新しい関係性を創り出す事ができたのではないかと思います。

とっても苦しい日々だったけど、たくさんの気づきがありました。

私は 自分がどういうエネルギーを出して過ごすかという事をとても大切にするようになりました。

それが自分のためだけでなく、家族や周りの人のためにもなると実感したからです。

力が入ってきたなと気づいたら
深く深呼吸して自分を整えるという事をするようになりました。

ゆりこさん、
ゆっくりペースの私を温かく見守り、サポートしてくださって、とても感謝しています。

ありがとうございました。

ゆりこさんに出会えて本当に本当にラッキーでした。

まだまだ続く人生、、いろいろあると思いますが、新しい夫婦の関係をしっかり味わい、
これからはいっぱい楽しみたいと思っています!

Hさんは、ほんとに一人で歩いて来た道のりの長かったこと。

ずっと夫婦で一緒に暮らしていましたが、心の距離が遠かった。

部屋にこもることが多かったご主人

Hさんが、なんとか近づこうと歩み寄ってもつれなかった。

一緒にいながら寂しいという思いを、ほんとに長く感じてた。

そんな中、スタディ→アドバンスと進まれて、どんどん一人で楽しむことに、Hさんご自身が許可できて来たなあと感じたころ

ご主人も少し態度が緩んで来たと。

自分を自由にする

自分を自分で楽しませる。

自分の好きなところへいく。

そんなふうに、自分を優先させていくと、ご主人のこともだんだん気にならなくなってくのね。

いい感じでエネルギーが循環したのでしょう。

お二人で、お互いの寂しさが理解し合えたのかな。

Hさんの想いが、やっと伝わった。

長い間、諦めず、ひたすら自分へと意識を向け続けて、本当にわかりあえた瞬間

お二人に癒しが起こったのでしょうね。

これからもずっと仲良くね!