夫婦再生のヒント

ストレスを緩和するには

2013/02/14

ある精神科医の本に

「ストレスとは体と心が結び付いてなされる行動であり、危険を評価し、一瞬のうちに反応の仕方を調整すること。

ストレスの引き金を引くのは、危険の認知であり、出来事そのものではない。

この認知はその人の気質と経験によって異なる。

ストレスを受けると、体の中には、さまざまな物質的変化が現れる。

アドレナリンやノルアドレナリン、ステロイドなどの幾種類の化学物質が分泌されて、不安が湧き起こり胸がドキドキしたり、血圧が上がったり、手足が震えたりする。

この一連の変化の引き金を引いているのは、ストレスそのものではなく、ある出来事に直面して、それをストレスと感じた心の動きである。

言いかえれば、出来事に対する、私たちの解釈が体の変化を引き起こすのである。

もし、同じ出来事がストレスとして解釈されなければ、これら一連の体の変化は初めから起こらない」

とありました。

この「出来事」の部分を「夫の不倫」と入れ替えて読めば、わかりやすいかと思います。

置き換えてもう一度読んでみてください。

ようは、夫の不倫をどう捉えるかによって、その人のストレスを感じるレベルは違うということですね。

そして、ストレスとは、危険の認知。  「危険」を「不安」と置き換えるとこれもわかりやすいかもしれません。

夫の不倫が発覚して、自分は捨てられるのではないだろうか。という危険(不安)を感じたから、夫の不倫はストレスになって、体に様々な反応を及ぼしたということでしょう。

ある人は、夫の不倫を知っても、

みんな男の人は陰でしているし、お金を入れてくれて、家族を大切にしてくれているから、別にどうってことないや。

そのうち、黙っていれば飽きて別れるでしょう。

と思う人であれば、ストレスには感じないでしょうね。

もし風俗に行っていたということがわかっても、風俗なんて、お金で買う遊びに過ぎない。

素人の女と不倫するよりずっといい。

病気さえ気をつけてくれたら、ノープロブレム

と思う人であれば、夫が風俗に出入りしていても、ストレスは感じません。

ようは、夫の不倫とか、夫が風俗に行く、ということが、ストレスになっているのではないということです。

ここをよく理解すると、夫を責めるだけでは、ストレスから解放されないということが理解できるかと思います。

認知を変化させること。

これが大切。

が、これが意外と難しいわけです。

自分は普段何を考えているのか?

何を感じているのか?ということを、きっちり説明できる人って、結構少ないのでしょうね。

それは、質問をされて、なんとなく頭ではわかるけれど、言語にならないという人も含めて、自分を表現するのがすこぶる苦手と言う人

こういう人の場合、自分のどういう捉え方が、ストレスになっているのかを検証するのが大変難しいわけです。

では、どうすればわかるのでしょう?

それはもう、常に自分で自分の心と対話をするに限ります。

夫が。。。子どもが。。。姑が。。。。上司が。。

ではなく、何かの出来事について、自分はこう思った。こう感じた。

だからこうすればいいんだ。

と思えるかどうかですね。

あの人が、ああした。 あの人がこう言った。

と他者にばかり焦点をあてて生きてきた人には、自分の捉え方ってどんなの?って聞かれてもおそらく返答はできないでしょう。

ということは、ストレスを解放させるのが苦手だということです。

対処療法で、ワーッと遊んで発散させるということもあるけれど、それは結局のところ、ストレスの上塗りになるといいます。

お酒を飲んでごまかすのもそう。

自分の辛さと向き合えないから、酔ってごまかす。

そうではなく、真摯に自分と向き合い、その出来事によって自分の感じた不安、危険はなにか?

それらの不安、危険はどうすれば、取り除くことができるのか?

もっといえば、自分はどうしたいのか?

ということを考えることです。

うーん。。。。。難しい~~~

ですか?

難しいですよね。

でも、これができるようになれば、ほとんどストレスは感じません(*^_^*)

ストレスに強いと言われる人って実は考え方が柔軟なんでしょうね。

一瞬不安や危険を感じて暗くなっても、すぐに自分と向き合い、どう対処すればいいかがわかるのでしょう。

夫婦の関係も同じこと

夫の不倫によって不安に思ったことを解決していくのが一番

さて、何をどうやって解決していきますか?