夫婦再生事例集

夫婦再生事例 その13

Kさん カウンセリング期間  1年5か月

メールカウンセリング  

電話カウンセリング 

コミュニケーションセミナー

フォローサポート等

 

Kさんの初回の印象は、とてもとてもまじめな方

お声がとってもかわいくて、その声から実はこんなに芯が強い人だとは、想像がつかなかった。。。。

という印象です。

とても向上心が高い人で、私が提供しているコンテンツを1年半ほどの間にほとんど制覇されたかもしれません。

そして一つ一つ、確実に越えていった。

そんな感じです。

ご主人が鬱病だったため、気持ちを伝えるということができなくて、心の中で嵐が吹き荒れていたことだと思います。

お子さんの情緒も崩れた時期があったりして、ご自身のことはいつも後回しになってしまってました。

いつもKさんの心を優先してね。っていう声をかけさせてもらっていたのですが、おそらくそんな余裕はなかっただろうなって思いますが、

電話口から伝わるKさんの声からは、いつも愛が溢れていました。

いろいろ大変なことを抱えているご主人に対しても、それは同じだったと思います。

 

夫の不倫発覚前の夫婦仲は、会話がほとんどない「仮面夫婦」でした。

夫は短気で怒りっぽく自分勝手で自己中な人だったので、いつしか私は夫に怯えるようになっていました。

手を挙げられたことはありませんでしたが、酔っぱらって帰ってくると大声で怒鳴ったり壁を殴って穴をあけたり。

そのうち私は子供達に手を出すようになるのではと怖くて、私のほうからだんだん夫と距離を置いて行きました。

自分と子供達を守るために。

いつも「子供達が成人するまでの我慢」と思っていました。

当然、家庭の中では私と子供達 対 夫 といった感じで、お父さんはいつも1人で部屋に籠りっきり。

夫自身も家族をさけていたので、それが当たり前で全然苦ではありませんでした。

とにかくちゃんと家族養ってくれてるんだから、あとは夫を怒らせないようにさえしていればいいやって。

だけど夫に言いたいことを我慢して言わないでいたので、無意識に夫に対しては冷たい態度を取っていたと思います。

そんな中、夫から「死にたい。何をしていても楽しくない。どうやったら楽に死ねるかばかり考えている。」と言われました。

あわてて病院を受診すると「中程度のうつ病」で入院寸前。

しかも、うつ病と診断された日に、夫の携帯から不倫が発覚。

夫のうつ病は仕事ではなく「不倫」が原因だったのです。

うつ病と診断されたことで夫も弱気になったのか、彼女と別れることで話がつきました。

だけどその1ヶ月後水面下(うつ病なのでデートしただけ)が発覚したことで離婚を決意し、夫に内緒で彼女に連絡をして、3人で話し合う場を作りました。

水面下するくらいなら、離婚するのでどうぞって彼女に夫を渡すつもりで。

不倫がばれてからも家族を裏切り続ける夫とはもうやっていけないという気持ちと、女として一番じゃないなら嫌だというプライドもありました。

それに離婚となれば子供達の心を傷つけることになるので、彼女にどのくらいの覚悟があるのか確認したいという思いもありました。

夫の良い面しか彼女が見ていないのだとしたら、家族に対しての夫の態度や振る舞いをきちんと話したいと思って。

だけど怖気づいた夫がその場を逃げ出し、ごっこ遊びではない現実を目の当たりにした彼女は去って行きました。

離婚するつもりで話し合うつもりが、結局夫婦やり直すことに。

だけど、この時「離婚」を決意したので、心情的には一度離婚して、再度同じ人と再婚した気持ちでやり直そうと思いました。

過去の結婚生活に別れを告げたので、実は婚約指輪と結婚指輪を売りました。(笑)

合計で8万円になったので、このお金は子供の為に使いました。(*^_^*)

不倫が終わってホッとしたのもつかの間、今度は麻痺していた心が叫び出しました。

ここからとても苦しい日々が始まりました。

どんなに夫婦すれ違っていても、家族を裏切るような人ではないと信じきっていたので、現実を受け入れることがとても辛くて。

そんなに私のことが嫌いになったんだと、妻として女として自信もなくなってしまいました。

子供達にばれない様に、車の中で号泣したり。

だけど、うつ病は「責めてはいけない」病気なので、夫を責めることはできません。

責めたら夫は自殺してしまうかもしれない。

私にとっては、夫を責められない苦しみより、夫の命のほうが大切でした。

でもこんなに心が傷ついた状態では、笑うこともできないし、このままでは私もうつ病になって子供達がきっと傷つくと思い、なんとかしなければと必死で考えました。

とにかく夫を責められないので、まずは自分の傷ついた心のケアを優先させようと思っていた時、ゆりこさんのブログを見つけました。

離婚ではなく、まずは夫婦再生を目指していたので、不倫された後でも夫婦再生を果たした経験のあるゆりこさんに、藁をもつかむ思いでサポートを依頼。

夫婦再生までの道のりを知っているゆりこさんの言葉を信じて、とにかく実践あるのみと行動する努力をしていきました。

そしてゆりこさんのサポートを受けるうちに、夫のことが良く見えてくるようになりました。

なぜ夫が短気で怒りっぽかったのか。

夫の機能不全家族で虐待を受けていた幼少期に原因がありました。

だから不倫していいということにはなりませんが、根本的な原因がわかったことで、夫を理解したいと思うようになれました。

夫婦すれ違いの原因は、お互いの「思考の癖」とコミュニケーション不足。

そしてこの「思考の癖」は「うつ病」にも通じています。

私自身の心の問題点をゆりこさんにサポートしてもらっていくうち、夫の「思考の癖」にも気がつけるようになりました。

サポートでコミュニケーションスキルを学び、夫との毎日の生活中で、自分の気持ちを伝えながら、夫の「思考の癖」についても言及して行きました。

それは夫が勝手にそう思い込んでいるだけで、本当は違うよって。

夫は不倫して家族を裏切った自分は、妻に許してもらえるはずがないって思い込んでいました。

これがうつ病になった本当の原因です。

なので、そんなことはない、物事に絶対はないから、全てはこれからのあなた次第だよって伝えました。

最初は「罪悪感」で私を避けていた夫も、私が責めなかったのでだんだん「罪悪感」から抜け出すことができたようです。

夫が「罪悪感」から抜け出すまでに1年以上かかりましたが、抜けてからの夫の回復は早かったです。

夫が私のことを「変わった」と言ってくれるようになった頃から、夫も変わり始めました。

目を見て話ができるようになり、何よりよく笑うようになりました。

夫はうつ病の治療、私は自分の問題と向き合う。

お互いに自分の問題と向き合っている内に、いつしか夫と新しい関係を築くスタート地点に立つことができていました。

昨年末頃から夫の情緒が安定してきたなぁと感じていた矢先、今年1月末に2年4ヶ月の治療の末、やっと夫のうつ病治療が終了。

私の中で不倫問題も終了となりました。

今では長い夫婦生活中のひとつの通過点という感じです。

不倫されたこともあったなぁと、時々思い出すくらい。

今は心穏やかな日々を過ごしています。

夫のうつ病も当初は戸惑いましたが、おかげで本当の夫を知る機会となり、また夫自身も自分の問題と向き合うきっかけとなったので、辛かったけど必要な試練だったのだと思います。

また夫婦関係を見直す機会なり今の自分になれたので、今では「不倫されたおかげ」って思えるまでになりました。(*^_^*)

まだ夫婦再生の土台がようやく出来上がった所です。

これからゆっくり時間をかけて、新しい夫婦関係を築いていきたいと思います。

心が繋がっている夫婦になれるように。

このスタート地点に立つ所まで来るのに、1人では絶対に無理でした。

道なき道を探しながら手探りで歩いている時、どうしたら道を見つけることができるのか側でゆりこさんがサポートしてくれたからこそ、ここまで来れました。

本当に感謝しています。

どん底を経験したので、あとは上にあがっていくだけ。

これからの人生がとても楽しみです。(*^_^*)

Kさんからいただいたメールを拝見したとき、感無量になりました。

まだソチオリンピックの浅田選手の感動が冷めやらないうちに、ゴールを目指して、それを見事手に入れた。

という報告をいただいたとき、どんなに辛い状況が目の前にあっても、決して諦める様子のなかったKさんの声

なにくそ。ってエネルギーを前に出していく強さを思いだし、やっぱりこれだなって思わせてくれました。

どんなに困難だと思う状況であっても、自分で乗り越える。って決めたら乗り越えられるんです。

Kさんは思考優位の方でしたので、どうしてもまず頭を使って考えてしまっていました。

そしてその思考の中で、自分自身と夫を切り離していく作業

私は私、夫は夫

決して同じではないということ。

いろいろなコースを歩まれる中で行動を起こし、それを深く潜在意識に落とし込まれていったのだと思います。

またコミュニケーションセミナーでコミュニケーションを変えるには、まず自分に意識を向けること。

というところも、実践を重ねていかれたのだろうなと。

ご主人に笑顔が戻って家庭が明るくなって、きっとあのかわいい声で笑っているんだろうなあってイメージできます(*^_^*)

>心が繋がっている夫婦になれるように。

これがKさんの欲しいものだったのだと思います。

不倫前の夫婦関係より、ずっとずっと繋がりを感じられているのではないかと思います。

Kさん、これからもお幸せに(*^_^*)

ご夫婦の軌跡をありがとうございました。