夫婦再生事例 その18-2

再生事例 その18を寄せてくださったHさんのご主人、Tさんからのメールをご紹介します。

私がカウンセリングを 受けたことに対してのまとめを拙文ながら書きました。短く、まとまりも今一ですいません。

今でも感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

これからも、妻とずっと幸せであり続けます。

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不倫の事実が明らかになってから、どう進んでいけばよいのかわからなかった。

2人で話し合いをするが、喧嘩にもなるし、反省の中でも言い争いにもなる。

2人で進もうと努力をするものの、当事者同士の視点だけでは進んでも後戻りする感じであった。

そんな時、妻が藁をもすがる思いで始めたカウンセリング。

ゆうこさんという第3者の視点。多くの経験、様々なケースの対応をされている方の視点が本当にありがたかった。

妻の本当の思いを、素直に聞き入れ、理解し、アドバイスをしていただいたことへの大きな感謝の気持ちでいっぱいです。

徐々に状況が好転し始める。それでも、時間はかかる・・・。

妻は懸命に頑張っていく。

その姿は愛おしいものだった。

すべての原因が私にあるのにと「大いなる罪悪感」でいっぱいにもなる。

申し訳ないという思いを持ちながら、私はどう関わっていけばよいのかと、悶々ともした。

そんな時、私もカウンセリングを受けた。

一番のテーマとしたのは「なぜそうなってしまったのか」であった。

不道徳な振る舞いは、甘い考え方の中で生まれてしまったものだが、そこに至るまでの人生を振り返ることとなった。

幼い頃からの家庭の状況や育てられ方。育つ中で出会った経験とその時々の自分の思いや感情などを振り返った。

それを引き起こした弱い自分を振り返り、何がしかの根本となる原因を見つめていく作業は辛いというより、自分の生き様を振り返ることで、今の自分のあり方が浮き彫りにされるのではないかという期待感があった。

結局究極は、「道徳心に欠ける面があったこと」が最大の原因だったと認識した。

「わからなければいい、見つからずに終わればいいという安易な考え」に支配されていたことを自覚するとともに、その愚かさを猛省した。

一生の最大の汚点であったことを 痛感し、これから同じ失敗、同じような失敗を絶対しないということ、今まで以上に妻を幸せにしたいという思いをずっと大切にしていこうという決心が強くなった。

そして残りの30数年の人生の歩み方、心がけが固まることとなった。

妻の苦しみのすべての責任は私にあった。

加害の立場にある者が「なぜ、そのような行為に至ったのか」を第3者の視点も通して振り返ることは、大変意義深いものでした。

また、そうしていくことが妻にとっても何がしかの影響を与えられたのではないかとも思う。

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以上です。本当にありがとうございました。

Tさんはほんっとに真摯に向き合われていました。

妻のHさんもそれは痛いほど身に染みていたと思います。

でも、でも! ゆるせない。 心が暴れる・・・・

どれほどそんな時間を過ごされたことでしょう・・・

あのとき、絶対自信があったのです。私・・・

Hさんがどんなに辛い、苦しい と地獄の底をさまよっていることを訴えられても

大丈夫。

絶対うまくいくから。

何をどうすれば、それにHさんが気づいてくれるかなあ。

そんな想いでした。

きっととってもTさん 苦しかったと思います。

もちろん、自業自得で、そんなことの原因を作ったのは、ご自身ですので苦しむのは仕方がないこと。

そんな中、サポートの依頼をされました。

当時、不倫した側の人には2つのコースがありまして

1 妻の回復をサポートするコース

2 自分と向き合うコース

Tさんが選択したのは後者でした。

となると、1クライアントさんとして接しますので、まったくお互いの情報をお互いに話すことはなく、進んで行きました。

メールサポートのみでしたが、何回かのやり取りの中、本当に誠実に向き合われているのを感じました。

とても忙しいご職業です。

大変だろうなあと思いました。

でも、Tさんは 前しか向いていなかった。

Hさんと いつか笑い会える日が来ることを心から信じていたように思います。

そして、なぜ、あんなことになったのだろう?

不倫した人が いわゆる「麻薬」からさめて、普通の人になったとき、きっとそんなふうに思うことって多いのではないかと思います。

それをなんとなく、ナーナーにして終わらせるのがほとんどの中 自分と向き合ったTさん

不倫された方も辛いですが、不倫した側も、向き合う作業ってすごく辛いはず。

そんなところを乗り越え、もう何年か経つのですが、今もこうしてメッセージをいただけること

こちらこそ心から感謝です。

妻と幸せであり続けます。

っていい言葉ですよね!

Tさん  ありがとうございました。

いつまでも、いつまでも、お幸せに!!!